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今回、とあるゲームのネタバレ的な話をします。
楽しみにしていて見たくない人は、ブラウザの戻るで戻ってください。
(10年以上前のFCソフトだけど・・・)
会社でうとうとしている時(ダメじゃん・・・)、とあるゲームのワンシーンを思い出していました。
「そうはいかないぜ。
いろんなものを背負ってここまで来たんだ。トンプソン姫は返してもらう!」
「そして・・・命は・・・もらうぜ。」
(ノーヒントで何のゲームで何処のシーンか分かった人はけっこうすごい人です)
ゲーム:ザ・ロード・オブ・キング(FC・ジャレコ)
シーン:最終決戦時、主人公ローシュがラスボス・マクマホンに向かって言ったセリフ
けっこううろ覚えのところがありますが、ずっとこのセリフが頭の中でグルグル回っていました。
もちろん、ただこのセリフだけでなく、この前にあった出来事が大きく関わってきます。
その前に、さっとストーリーを。
/*
何の前触れも無く(一応あったけど・・・)突然異世界に連れられて、
魔道師マクマホンに囚われたトンプソン姫を助けてくれと頼まれてしまう主人公ローシュ。
主人公は無理だと言うが、
帰るためには姫の力が必要だとパートナーの妖精キューティに言われてしまい
いやおうなく冒険にかりだされてしまう。
その先に、数々の苦難、死闘、そして悲しみが待ち構えていようとも知らずに・・・
*/
だいたいこんな感じです。
では、話をもどして。
死闘の末、ボスの幹部を倒すが、命と引き換えにローシュを滅ぼそうとします。
もちろん、この術は誰にも解く事はできません。
「誰かが身代わりになる以外は・・・」
「キューティ・・・まさか!」
そうです。
キューティは自分の身を呈してまでローシュを救おうとしたのです。
「さよなら、ローシュ。またいつか・・・ね。」
そう言って彼女は命を落としました。
最後の希望、ローシュの命を救って・・・。
最近のRPGで使うと価値がグンと下がるシーン。
いつもはすぐに忘れてしまうのですが、
10年以上経っても色あせないこのアクションゲームのビジュアルシーンは
今でも心に残っています。
*ソフトの解答はこのページのどこかにあります(笑)。
2002年2月8日 虎神 竜斗