標〜しるべ〜
俳句のつもり、短歌のつもり銀杏舞う 古都に続く 遊歩道
風なびく 月夜の空と 流れ星
波紋無き 藍き水面に 月映す 波紋無き 藍き水面に 月映す 風の踊りに 星も舞うかな
公園の 桜の精が 目を覚ます 月夜に映す 春の精霊
湖の 水面に映す 花吹雪 月に囁く そよ風の詩
一面の 夕日に映る 白き梅
湖の 水面に映した その絆 時代(とき)をもつなぐ 久遠の絆
穢れなき クグツの巫女の 見る夢は 遠い昔の 恋物語
フィナーレの 花火もあせる 艶姿
遊郭の 窓辺に映る 艶姿 花火もあせゆる その思いかな
待ち人を 待てど待てども 雪ばかり
古都に舞う 小さな雪と 巫女姿 忘れもしない 時の想い出
純白の雪に 紅き愛人(ひと)
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lute@do7.enjoy.ne.jp 虎神 竜斗(こがみ りゅうと)