府中町「マツダミュージアム 松田恒次展」見学(2005年2月19日)
広島県の府中町にある自動車メーカーマツダの本社内にある
「マツダミュージアム」が改装され、その記念としてマツダ2代目社長
だった松田恒次とその時代に開発された世界初のロータリーエンジン
開発の歴史と未来について展示してありました。

通常は予約制ですが、この松田恒次展をやっている期間(2005年
3月13日まで)は予約なしで入れます。


マツダミュージアムホームページ
http://www.mazda.co.jp/museum/
マツダ本社受付にて受付すると、マツダのバスで同敷地内の宇品工場へ移動。
その中にマツダミュージアムはありました。
ミュージアム内は松田恒次社長の生い立ちをまとめたパネル、歴代ロータリーエンジン車、現行車種、未来車種、そして
RX-8が出来るまでという製造工程の展示がありました。
右は世界初の量産ロータリーエンジン搭載車「コスモスポーツ」。
ロータリーエンジン実用化に至るまでのパネル紹介。
NHKのプロジェクトXでも紹介された「ロータリー47士」と
開発リーダーの山本健一氏。


NHKのプロジェクトXではビデオ化されていませんが、
漫画として出版されています。

プロジェクトXホームページ
http://www.nhk.or.jp/projectx/projectx/projectx.html


三輪トラック時代(左)とサバンナRX-7(右)
オープンカーとして販売台数のギネス記録を持つロードスター(左)と1991年ルマン24時間耐久レースで、国産メーカーで初めて
優勝した時のロータリーエンジン車(右)。
歴代のロータリーエンジンの展示(左)と最新のRX-8に搭載されているレネシス(右)。
RX-8が出来るまでが詳しく展示してありました(左)。
右は現在試験段階になった環境対応の水素ロータリーエンジン。

これだけの展示が無料で見ることが出来るチャンスは滅多にないので、ぜひ見に行ってもらいたいと思いました。
マツダミュージアム内に限り写真の撮影も可能なので、車好きの人にも良いと思います。
子供から年輩の方まで多数カメラ持参されていました。