第四話 謎の世捨て人、ブレイン
「フン・・・T−G型では役にはたたんか・・・まぁ、重要保管庫の中身は今我が手にあるからな・・・
次は貴様に活躍してもらうぞ、ブレイン。」
「全宇宙特別警察署の壊滅は相当の額がつくぜ・・・」
「分かっている、期間は限らん。数日かけてでも崩壊させろよ・・・」
「フッ・・・面倒な仕事だ・・・」
「頼んだぞ、『世捨て人のブレイン』」
「じゃあ、いくか・・・金でも玄関に用意でもしてな!」
バシュゥーッ・・・「さて・・・この兵器の開発を進めないとな・・・宇宙を無に返すために!」

〜全宇宙特別警察署〜
「02〜!02〜ッ!あいつあれから一週間も出てこないな・・・02〜ッ!開けろぉ〜っ!」
(バタン!)
「うわっ!いきなり出てくるな・・・ってなんだその格好は!」
「へへへ・・・ははは・・・」
「どうしたんだ?一体。」
「この本を読んでたのさ・・・」
「何々・・・『モテル男になれる本全千術』」
「アホか、お前。」
「何ぃ〜っ!ふられた男のダメージは大きいんだぞぉっ!」
「こんなん読んで改善されるかぁ〜っ!」
「どぉしたの?二人とも。」
「あ、03聞いてくれよ!01がかくかくしかじか・・・」
「ふ〜ん、01も02も・・・どっちもどっちね。」
「姿がか!?(二人のセリフ)」
「はい、そうです(笑)」
「ぬぬぬぬ・・・」
(ビィーッ!ビィーッ!!)
「ん?なんだこの警報は!?」
「何者かが、署へ進入しました!あ!01さん!」
「何体だ!?」
「それが・・・一体です!」

「一体で・・・」
「何だって!?場所は!」
「ミッションドームです!」
「よし行くぞ!お前たち!」
「了解!」「分かった!」
「ん?04は・・・?」
「先に向かってます!」
「俺たちも続くぞ!」
「しかし、まじめだねぇ〜っ04は」
「あんたも見習えば?」
「何〜ッ!お前だって04のおとなしいとことか見習えよ!」
「何ですってぇ〜っ!」
「・・・・」

〜ミッションドーム〜
(ドガーン!ドガーン!)
「フハハハ!!どうしたどうした!抵抗できないのか!?もろいなぁ〜!」
「そこまでだ!」
「ほう・・・お前か・・・地球であいつを倒したのは・・・」
「全宇宙特別警察署のエックス01!とその仲間だ!観念しろ!」
「へぇ〜・・・お前科学機構のエックス01だろ。」
「う・・・こいつ・・・なぜ知っている!?」
「上の者に聞いた・・・」
「また上のものか!一体誰だ!」
「深手を負わせたら教えてやるよ!」
「俺の名前はブレイン!しっかり脳に刻み込んどけ!」
「上等!硬そうな体してても切り裂いてやる!」
「急所を射抜いてホールドアップさせる!」
「こいつを見ても言えるか?」
(ガシャン!)
「04!」
「う・・・気をつけろ・・・」
「こいつ凄いよ・・・見ろ!」
「その体・・・これを04が!?」
「油断した・・・ビットを回避してエネルギーが切れたところで脚部を破壊した。」
「くっ・・・04の敵!」
「さぁこい!俺と闘え!」
「迷わず、ふところを切る!」
「甘い!」
(ガキン!)
「くっ・・・ナイフか・・・」
「太刀はすばらしいものだ・・・だが!」
(ザン・・・)
「細かい動きは出来んな。」
「ぐわぁぁぁ!!」
「02!」
「娘ェーッ!」
「チッ・・・」
(バキュン!ガキン!)
「嘘!はじいた・・・」
(ザン・・・)
「キャァァァ!!」
「03!」
「最後はお前だぁー!!」
(ガキン!)
「ほう・・・すばらしい剣だ・・・だが実戦経験は少ないと見える。」
「チッ・・・性能じゃカバーしきれない・・・」
「これで終わり・・・」
(ドガーン!!)
「ガァ・・・!」
「01は・・・殺させない・・・」
「04・・・」
「死にぞこないがぁ!」
(ザンッ!)
「グァ!」
「ヘヘヘ・・・油断したな・・・」
「くっ!」
(バキュン!)
「アウッ!」
「今よ!01!」
「うおおおおお!!」
(ドーンドーンドーン・・・ガチッガチッガチッ・・・)
「やったか・・・」
「いや・・・まだみたいだ・・・」
「お・・・前・・ら・・・ゆるさーん!」
「ブリザードブラスター!」
(シュゥゥ・・・)
「ガァッ・・・何だ!?」
「警察特別三部隊!参上!」
「くっ・・・」
「あなた・・・元刑事の・・・」
「うるさい!貴様!俺は・・・」
「どっちにしろかなりの深手よ、どうする?」
「約束どおり教えるぞ・・・01とやら・・・この事件の黒幕は・・・デンジャラスヴォンヴァーグループだ!」
「・・・!何だって!?」
(シュン・・・)
「待て!・・・転移装置か・・・」
「大丈夫?あなたたち。」
「大丈夫だ・・・」
「・・・!01〜ッ!」
「どうした?02」
「お前だけ・・・お前だけシャリアさんに起こされやがってぇ〜っ!」
「大丈夫ですか?02さん。」
「アンタは確か・・・レミーヌ・・・さん?」
「そうです。覚えててくれましたか?02さん。」

「あ・・・はい・・・」
「大丈夫か、04?」
「大丈夫・・・だ。」
「そうか・・・よかった・・・」
「すまんな・・・脚部さえ破壊されなければ動けるのだが・・・」
「まぁ、頑張ってくれたからいいさ。」
「あのぉー私も動けないんですけどぉー。」
「あ、待ってて03さん。後で運びますから。」
「確かに損傷はあまり私にはないけど・・・まぁ・・・いいか。」

〜デンジャラスヴォンヴァーグループ〜
「クッ・・・俺ともあろうものが・・・」
「情けないですねぇ・・・ブレイン・・・」
「アンタ・・・怒らないのか?」
「まぁ、じっくり時間をかけていれば結構ですよ。」
「フン、あの組織徹底的につぶしてやる!」
「次は、油断しないことですね。『世捨て人のブレイン』さん。」  
第四話 完

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