存在



僕はもう疲れました
「僕」であり続けることに
ここにはもう居たくありません

僕は存在しません
僕は幻覚です
誰にも見えません
見ないで下さい

貴方の視線が痛いです
もうそんな目をしないで下さい
同情などいりません
僕は何にもいりません

だから早く・・・

貴方の視界からこの僕を消してください

Fin

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
授業中、先生の視界から消えたら好きなこと何でもできるなー
というところから生まれてきたものです(爆)