止まることのない砂時計
ほんの一瞬も戻してはくれない
砂が流れ落ちる中で、僕が君とすごすことができるのはほんの一握りの間
だから僕が君を知ることが、感じることができるのはほんの一握りの間
君が僕を知ることが、感じることができるのはほんの一握りの間
この手から流れ落ちていく、キラキラ光る砂
その一粒一粒が、僕の気持ち 僕の心の言葉
君に伝えたくてしょうがなかった気持ち
君に言いそびれてしまって行き場のなくなってしまった言葉
君と出会ったのは
今さっきのことだったような、ずっと昔のことだったような
でも、君とすごした時間はほんの一握りで
でも、その一握りはとても大切な時間
君と同じ時間をすごした記憶
振り返ることが記憶
波の打ち寄せる音や
青空に浮かぶ雲や
夏のセミの叫び声や
地平線に響く、君と僕の笑い声――
僕は多分、一生忘れない…――
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