もしも、自分の一番大切なものを失うと言われたら、君達はどうする?
運命だからと言って諦める?
それとも、運命に抗う?
まぁ、これは君達個人個人の問題だから、他人にとやかく言う事じゃあない。
だけどね、もし君達が簡単に諦めてしまう人間だとしたら、僕はとんだ勘違いをしたことになる。まぁ、君達なら僕を失望させる事はないと思うけどね。
僕は君達に賭けてるんだよ。いや、信じてるって方が正解かな。
君達だけには信じて欲しいんだよ。運命なんてどうにでも変えれるってことをね。
だから、君達に全てを渡そう。僕の持っているもの、全てを。
あぁ、もうこんな時間か……。もう僕は行くよ。先で君達の事を待ってる。
だから、必ずたどり着いて。
なんとしてでも、生き抜いて。
これが君達に言える、僕からの最後の言葉――。
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