最北の街を見に行こう
   〜後編〜

5日目(3/13)
  札幌を出発した夜行快速『ミッドナイト』は翌日の06:30に終点・函館に到着します。
  朝の函館もやっぱり寒かったです。このときの気温が氷点下6℃。そりゃ氷も張るわけです。
  ここでお土産に催促されていた『トラピストクッキー』なるものを購入。
  良く知りませんが、この辺の名物らしいです。
  食べてみると、バターの素朴な味がして美味しかったです。お勧めですよ。



朝の函館駅前




路面電車が集まってきます

                                     

  08:04発の快速『海峡2号』青森行きに乗って、北の大地を後にします。
  見るもの全てが新鮮に写った、そんな土地でした。

  10:43に青森に到着。すぐに10:56発弘前行きに乗り換えです。
  11:42弘前着。昼食調達をかねてしばし観光です。

        



弘前城と岩木山です。さくらで有名ですよね。
北海道ほどではありませんが、ここでも雪がいっぱい。
お堀の水が完全に凍ってたのには驚きでした。

初めて見た岩木山でしたが、その雄大さにびっくり。
裾野には津軽平野が広がっていて、良い眺めでした。


  弘前から先は寄り道もせず、ひたすら帰りました。
  弘前14:56発→秋田17:25着
  秋田17:31発→酒田19:13着(快速こよし6号)
  酒田20:13発→村上22:25着
  村上22:31発→新宿05:10着(快速ムーンライトえちご)

  ってな具合です。
  秋田から先は海沿いに走ることが多く、ちょうどこの時間帯は日本海に沈む夕日が見られます。是非海側の座席へ。
  上りのほうが乗り換えは少ないのですが、やっぱり酒田では1時間近く待たされます。
  何かの陰謀ですか?(笑)

  奥羽本線経由じゃなくて、五所川原・鰺ヶ沢を通る五能線を使って秋田に抜けるのも良いと思います。
  こちらも日本海の景色を楽しむことが出来ます。

6日目(3/14)
  新宿到着後、そのまま往路の東海道本線を使っても良かったんですが(こっちのほうが早い?)、復路は敢えて中央本線を使うことに。
  新宿・八王子と乗り継いで、一路信州松本へ。
  信州へは何度か来たことがあるんですが、いつ来ても周囲の山々の綺麗さに驚かされます。
  このときは雪を被ってましたが、なんと云うか山の色が自分の住んでいるところと違って青いんですよね。
  ♪青い山脈〜なんていう歌がありますが、まさにそんな感じです。
  
  松本では定番の松本城とか、開智学校なんかを見てきたんですが、あいにくカメラが原因不明の故障で写真は撮れずじまい。
  こういうときに限って・・・(泣)

  松本から中津川で乗り換えて名古屋で東海道線と合流。
  後は東海道線・奈良線で無事奈良に到着したのでした。


 

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