昭和30年代の外国テレビ映画

File No.12☆ブロンコ

KAZUINOファイルから

原題・・・・・・・・BRONCO
制作・・・・・・・・ワーナー・ブラザーズ
放送開始・・・・昭和36年(1961年)5月8日
放送時間・・・・毎週月曜午後7:00〜8:00

大阪では朝日テレビ(現朝日放送)で放送
提供:日本楽器・ヤマハ発動機、
スタンダード・ヴァキューム石油会社

放送終了:昭和37年2月26日


昭和37年3月5日より、同じ時間帯(月
曜午後7:00〜8:00)で、「ブロンコ」と
「シャイアン」を1週交代に放送する
「ブロンコ・シャイアン」として放送さ
れる。

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第1回 「帰ってきた男」
”Long Ride Back”
(昭和36年5月8日付け新聞より)

南軍の兵士ブロンコは同郷の戦友フリーダム
の遺品を家族に渡すため彼の家を訪れたが、
なぜかフリーダムの死について父親のマクナ
リーも語ろうとしなかった。フリーダムは北軍
の捕虜になったとき、戦友たちの脱走計画を
密告したため、味方に殺されたのだ。ところが
やはりブロンコの戦友だったジェークは、彼の
善意を利用してひともうけをたくらみ、ブロンコ
がフリーダムの死について黙っているのは、
脱走しようとしたフリーダムがブロンコの密告
で敵軍に射殺されたからだと言いふらした。彼
はブロンコが町を出ると、真相をマクナリーに
告げ、口止め料をとって姿をくらました。ブロン
コはある町でジェークを見つけ、彼が自分をお
としいれた張本人だと知った。彼を捕らえて故
郷に連れ帰ったブロンコは群衆の前で卑劣な
ジェークの行為を暴露した。
☆ブロンコとは☆

「シャイアン」「アリゾナ・トム」ととも
にワーナー・ブラザーズが西部劇
シリーズ三部作の第三部として
制作。社長ジャック・L・ワーナー
が自ら総監督にあたった。
1958年から1960年9月までアメリ
カABCネットワークで放送され、
同時間にNBCテレビ系で放送の
「ララミー牧場」とファンを二分した
といわれる。


南北戦争後の混乱した西部を舞
台に主人公のブロンコ・レーンが
不屈の勇気と忍耐力でさまざま
な事件に対決する姿を描く。
ブロンコは「野生のウマ」という
意味。
キャスト

ブロンコ・レーン・・・・・タイ・ハーディン
声の出演

ブロンコ・レーン・・・・・青野 武
次は、file No.13「アンタッチャブル」
です。

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