昭和30年代の外国テレビ映画

File No.9☆ヒッチコック劇場

(青文字は新しく書き換えたところです。)    
☆KAZUINOファイルから

原題・・・Alfred Hitchcock Presents(?)
再登場の放送開始
・・・・・・・昭和35年(1960年)12月22日
放送時間・・・・毎週木曜8:00〜8:30PM
昭和36年5月から・土曜9:15〜9;45PM
諸和37年5月から・水曜10:30〜11:00PM
日本テレビ系
大阪では よみうりテレビで放送
提供:不明

昭和37年12月27日までは記録がある
のですが、いつ終わったかは不明


昭和35年12月22日は再登場で、それ
以前にも放送されていた。

昭和38年以降に、「ヒッチコックサスペ
ンス」として再登場。1時間番組として、
金曜の夜8時〜9時に富士テレビ(現
フジテレビ)系列で放送されていた。

ホームページ劇場

「生と死のあいだ」

(昭和36年1月5日新聞のあらすじより)


失業していたジョーは町角に倒れている男に
かけ寄って、思わずしめたと思った。その男は
300ドルほどの金を持って死んでいたのだ。
妻といっしょに豪華な食事に出かけようとした
が、ふと財布の底の紙切れを見て首をかしげ
た。「自分は死んでいるのではなく、一時仮死
状態におちいっていることがあるから、クルー
ガー医院に連絡してくれ」と書いてあるのだ。
あわてたジョーは男の倒れていた場所へかけ
つけるが、すでに死体は救急車で運ばれたあ
と・・・
ジョーの運命をヒッチコック一流のシニシズム
で描く。  

「ヒッチコック劇場」とは

アルフレッド・ヒッチコック(ヒチコック)の
総指揮で、その弟子たちが協力して制
作した30分もの。物語は毎回完結して
おり、すべてヒッチコック一流のスリルと
と機知にあふれている。人間心理を鋭く
ついたサスペンス。独特の皮肉とユーモア
歯切れれのいいテンポ、最後のどんでん
返しのうまさ、深い人間観察など、特徴
は数えあげてもきりがない。またヒチコッ
ク自身が劇の前後に出演し、ちょっとした
おしゃべりをするが、小道具をもちだして
内容と結末を暗示し、ときにはCMやスポ
ンサーを皮肉るのがおもしろい。また、
有名俳優が毎回顔を見せ、その演技を競
う。
  (昭和35年12月22日の新聞より)



ホスト

アルフレッド・ヒッチコック

声の出演

アルフレッド・ヒッチコック・・・熊倉 一雄
次は、file No.10「ピーター・ガン」です。


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