VF/pulselessVT(心室細動/無脈性心室頻拍)のアルゴリズム
Primary ABCD Survey
BLS+モニター心電図をつける
→VF/pulselessVTと評価し必要なら3回まで除細動
(200-300-360J又は同等の2相波)
↓
3連続除細動後の調律は?
→VF/pulselessVTが持続、又は再発
↓
Secondary ABCD Survey
Aできる限り早く気管挿管
B挿管の確認後、換気
C静脈路確保後薬剤投与
D可逆的な原因の検索と治療
↓
使う薬は? エピネフリン(ボスミン)1mg(1A)ivを3-5分おき
バゾプレッシン(ピトレッシン)40U(2A)iv1回のみ
↓
除細動
薬剤投与後30〜60秒以内に360Jで(又は同等の2相波で)
薬剤投与後の除細動は@360J×1A360J×3B薬剤投与に関係なく1分毎に360Jの3通りあり
(または同等の2相性波)
↓
VF/pulselessVTが継続する場合抗不整脈薬を考慮する
プロカインアミド(アミサリン)
マグネシウム(コンクライトMg・マグネゾール)
リドカイン(2%キシロカイン)
アミオダロン