Front Handling | 使用パーツ | 価格 |
フロントフォーク | ’90式TZ250用正立フォーク | 不明 |
延長キット | ウイニングラン製 フォーク延長キット | 23000 |
ステム | TZ250用バフ仕様 | 不明 |
ステアリングダンパー | WP製ステアリングダンパー | 47000 |
Details Impression
☆フロントフォーク
90年式のTZ250用フルアジャスタブルを使用、ブリロードだけじゃなく減衰圧調整ができるのは正立ではこの年式だけ
だったはず。ちなみにTZ250のこの年代の正立フォークは変わったサイズをしている。
アンダー径が41φ、トップ径が40φのテーパー構造、たぶん軽量化のため?かな、さすがレーサー(w
☆ステム
TZ250純正をそのまま使用、とりあえず本来ならオフセット38mmなのだが、トップブリッジの関係上35mmに変更した
Total Impression
最初にフロントの足回りで手を加えたのがフロントフォークスプリングです。フロントブレーキをディスク化したことで
フロントフォークの沈み込みが激しくなったために交換。一般的にはWPに交換する人が多いので、ひねくれ者の
ウチはOHLINSを選択しました。
一応ほぼ同じような条件で比べたときのリプレススプリングの固さ比較はこんな感じでした。
(固い) OHLINS > プログレッシブ > ホワイトパワー > ハイパープロ (柔らかい)
あくまで個人的な感覚なんで目安程度に考えてください。
次にステム、これはほとんど付けている人はいないはず。特徴は上に書いたとおりです。
現在はフロント17インチ、フロントフォークがOHLINS純正10番オイル使用、油面160mm、フォーク突き出し
10mmで乗っています。フィーリングとしては、ブレーキング時のフニャフニャ感はなくなりシャキっとした感じに
なりました。ただ路面の凸凹に対しての跳ね返りがきつい感じ、どうもOHLINSのスプリングが硬すぎるみたい。
油面調整も何度となく行ったが、改善されずでした。
ただ平坦なコーナーでは非常に乗りやすいです。17インチ化とオフセットの変更で非常にクイックなハンドリング
ただ進行方向に目を向けるだけで素直に曲がっていく感じがスンバラシイです!
その後エンジンチューンを行い、走るにつれてフォークの剛性不足を痛感。コーナー手前のフルブレーキング時
には、フォークがよじれる様な感触が・・・。
ってなわけで近々他車種のフォークに交換します。ちなみに予定車種はTZ250(90年式)の正立フォークです。
(2002.7.21現在)