吉備路マラソン完走記

初挑戦ぢゃ～～！！１５．２．２３

完走した後、ウインドブレーカーを取りにスタート地点へ。でも、自分でたどり着けず、みーちゃんに取ってきてもらった。	昨日は雨だったのに、今日はいい天気。　進くんの車に乗せて行ってもらって、会場に到着した。　すごい人数。体育館で皆さんと会う。　　半そでとスパッツ、白いウインドブレーカーでスタート地点に行ったが、なんだか暑い。ウインドブレーカーをスタートの側の木にくくりつけた。　スタート！　大勢の人だ、すごい人の多さ。吉備路ってこんな大会なんだ。隣で走っていたおじさんが声をかけてくる。「何時間計画？」「はぁ～初の大会なもんで、完走を・・・」「わしも今日はゆっくり走るから、しゃべりながらいきましょうや。」４時間計画だそうで、鳥取から来られた人。こりゃあ、しばらくしゃべって行こう。
人の波に乗って走った。ゆっくりがいいと聞いていたのに、おしゃべりをしていると、自然にお隣さんと同じペースで走ってしまう。　５㌔、２6分。んん？このペースでいいのか？隣の鳥取おじさまは、ひたすら喋りかけてくる。「こりゃ、もたないよ～。速すぎる。もっとゆっくり走らないと～。」と言いながら同じペース。しかし、これでいいのだ。なんとかなるでしょ。とにかく前に進んでみる。　１０㌔、５２分。まだまだいくぞっ。エネルギー源を口に３粒入れる。　周回コースが終わると、どんどん向こうに道が続いている。後ろから、「CHAPPYさん、こんなところで何しよん？」あれま、かつて一緒に研修した、友達「ごり」だ！！岡大の現役サッカー部の22歳。「走りようるに、決まっとるがね。」と声を掛けて付いていった。こんなところでごりに会えるなんて感激だった。少し、喋りたかったので、鳥取おじさまにさよならした。なんてことはない。「ごり」が速くて付いていけない。
ゴール直後のピース。顔がこわばっています。首のピンクのネックウォーマーっぽいのは、実はヘアバンド。	しばらく、一人ぼっちのRUNになる。　吉備津神社。折り返してきたおにやんまさん、みーちゃん、いしくんに手をふる。ほっとする。　まだかな～折り返し地点。走っても走ってもいつまでたっても折り返しが来ない。。まだかな。まだかな。もう少しなんかな？トイレが見える。　全部のエイドをクリアして走る。飴をもらったけど、食べずに左手に握って走る。まだエネルギーありそう。折り返してから知っている顔に会う。　２５㌔地点。2時間16分32秒。帰り道。長い。足が痛くなってきた。なんとか、動く。　いろいろな人に教えてもらった言葉が、頭の中に次々と浮かんでくる。「32㌔くらいから、急に動かなくなる・・・。」「一歩でも前に・・・。」「4 時間くらいでゴールしたほうがいい・・・。」「早めにエネルギー補給を・・・。」　うーん、このままいくぞっ！ごりが見えた。頑張れごり！！おばさんが抜くぞっ！ごりを抜かした。
帰りはいっぱいの人を抜いた。とにかく抜いた。走れるだけ走るぞ。足が故障しようと、くたばるまで、走るぞ。　30㌔、2時間45分40秒。あとは、いつもの練習の団地RU Nだと思えばいい。しかし、そうは思えないよぉぉ。足がだるい。痛い。。　気を紛らしながら、いろいろなことを考える。　３５㌔地点。　3時間13分27秒。あと、７㌔じゃないかぁ。このまま、一気になんて、とんでもない。へろへろ状態。　後、５㌔。今度はちがうおじさんが声を掛けてくる。「４時間、いけるよぉ～。僕は、ワーストを更新しなしように４時間内にいくから、頑張ろう！」「よっしゃあ、がんばります。」ということで、また、気が紛れる。　あと、３㌔。もうすこしだ。ゴールは近い。　あと、２㌔。我慢我慢！　あと、１㌔。やっとこさのゴールだ。しかし長かったな。　ゴール！感激！走れた！	チップを足からはずす。この後、歩けなくなった。
いっぱいアドバイスを頂いて練習してきた、この大会。応援してくださって、ありがとうございました。沿道の応援の方々、寒かったでしょうに、お世話になりました。大会中にもいろいろな出会いがあって、感激しました。フルのスタートが気持ちよく切れました。これからどのように脱皮していくことができるのか、めちゃくちゃ楽しみであります。この歳になって、こんな目標がもてるとは・・・幸せです。「地道」・「努力」の言葉を忘れないで、がんばるぞ～～！

こんな風に走りました。

5km	10km	15km	20km	25km	30km	35km	40km	42.195km
26'33''	25'42''	25'48''	30'58''	27'29''	29'07''	27'47''	29'15''	13'42''
26'33''	52'16''	1:18'04''	1:49'03''	2:16'32''	2:45'40''	3:13'27''	3'42''42	3:56'23''

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　咲いていました吉備路の梅さん。春が嬉しい今日この頃。　　写真提供・・進くん　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんなことはなくてもいいから、
楽しく走りたい。
　おとーちゃ～ん、子供たち、これからも
トレーニング、させてくだしゃれ～い。
走友の皆様、これからもどうかよろしく
お願いいたします。

山陽新聞のHP

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完走した後、ウインドブレーカーを取りにスタート地点へ。でも、自分でたどり着けず、みーちゃんに取ってきてもらった。	昨日は雨だったのに、今日はいい天気。　進くんの車に乗せて行ってもらって、会場に到着した。　すごい人数。体育館で皆さんと会う。　　半そでとスパッツ、白いウインドブレーカーでスタート地点に行ったが、なんだか暑い。ウインドブレーカーをスタートの側の木にくくりつけた。　スタート！　大勢の人だ、すごい人の多さ。吉備路ってこんな大会なんだ。隣で走っていたおじさんが声をかけてくる。「何時間計画？」「はぁ～初の大会なもんで、完走を・・・」「わしも今日はゆっくり走るから、しゃべりながらいきましょうや。」４時間計画だそうで、鳥取から来られた人。こりゃあ、しばらくしゃべって行こう。
人の波に乗って走った。ゆっくりがいいと聞いていたのに、おしゃべりをしていると、自然にお隣さんと同じペースで走ってしまう。　５㌔、２6分。んん？このペースでいいのか？隣の鳥取おじさまは、ひたすら喋りかけてくる。「こりゃ、もたないよ～。速すぎる。もっとゆっくり走らないと～。」と言いながら同じペース。しかし、これでいいのだ。なんとかなるでしょ。とにかく前に進んでみる。　１０㌔、５２分。まだまだいくぞっ。エネルギー源を口に３粒入れる。　周回コースが終わると、どんどん向こうに道が続いている。後ろから、「CHAPPYさん、こんなところで何しよん？」あれま、かつて一緒に研修した、友達「ごり」だ！！岡大の現役サッカー部の22歳。「走りようるに、決まっとるがね。」と声を掛けて付いていった。こんなところでごりに会えるなんて感激だった。少し、喋りたかったので、鳥取おじさまにさよならした。なんてことはない。「ごり」が速くて付いていけない。
ゴール直後のピース。顔がこわばっています。首のピンクのネックウォーマーっぽいのは、実はヘアバンド。	しばらく、一人ぼっちのRUNになる。　吉備津神社。折り返してきたおにやんまさん、みーちゃん、いしくんに手をふる。ほっとする。　まだかな～折り返し地点。走っても走ってもいつまでたっても折り返しが来ない。。まだかな。まだかな。もう少しなんかな？トイレが見える。　全部のエイドをクリアして走る。飴をもらったけど、食べずに左手に握って走る。まだエネルギーありそう。折り返してから知っている顔に会う。　２５㌔地点。2時間16分32秒。帰り道。長い。足が痛くなってきた。なんとか、動く。　いろいろな人に教えてもらった言葉が、頭の中に次々と浮かんでくる。「32㌔くらいから、急に動かなくなる・・・。」「一歩でも前に・・・。」「4 時間くらいでゴールしたほうがいい・・・。」「早めにエネルギー補給を・・・。」　うーん、このままいくぞっ！ごりが見えた。頑張れごり！！おばさんが抜くぞっ！ごりを抜かした。
帰りはいっぱいの人を抜いた。とにかく抜いた。走れるだけ走るぞ。足が故障しようと、くたばるまで、走るぞ。　30㌔、2時間45分40秒。あとは、いつもの練習の団地RU Nだと思えばいい。しかし、そうは思えないよぉぉ。足がだるい。痛い。。　気を紛らしながら、いろいろなことを考える。　３５㌔地点。　3時間13分27秒。あと、７㌔じゃないかぁ。このまま、一気になんて、とんでもない。へろへろ状態。　後、５㌔。今度はちがうおじさんが声を掛けてくる。「４時間、いけるよぉ～。僕は、ワーストを更新しなしように４時間内にいくから、頑張ろう！」「よっしゃあ、がんばります。」ということで、また、気が紛れる。　あと、３㌔。もうすこしだ。ゴールは近い。　あと、２㌔。我慢我慢！　あと、１㌔。やっとこさのゴールだ。しかし長かったな。　ゴール！感激！走れた！	チップを足からはずす。この後、歩けなくなった。
いっぱいアドバイスを頂いて練習してきた、この大会。応援してくださって、ありがとうございました。沿道の応援の方々、寒かったでしょうに、お世話になりました。大会中にもいろいろな出会いがあって、感激しました。フルのスタートが気持ちよく切れました。これからどのように脱皮していくことができるのか、めちゃくちゃ楽しみであります。この歳になって、こんな目標がもてるとは・・・幸せです。「地道」・「努力」の言葉を忘れないで、がんばるぞ～～！