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以下のような大変うれしいニュースがありましたので皆様にお知らせいたします。
社会ニュース 8月28日3時13分
女性のがん、死亡率減らせ マンモグラフィー配備へ

 女性のがんで最も多い乳がんと、若い女性に増えている子宮がんの死亡率を下げようと、厚生労働省は28日までに、検診態勢の緊急整備などに乗り出すことを決めた。来年度予算の概算要求に、乳房エックス線撮影検査(マンモグラフィー)装置500台の配備補助金79億円、検診普及費など3億円を盛り込んだ。

 乳がんは国内で年間約3万5000人が発症、約1万人が死亡している。英米では中年女性の70%以上が、がんを早期に発見でき死亡率低減に効果があるマンモグラフィーを受診している。しかし国内での受診率は約2%、同検査を導入している自治体も全体の半数程度にとどまっている。

(共同通信) - 8月28日3時13分更新
Yahoo!Japan ニュースより

マンモグラフィの署名にご協力いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。

私たちの願いがかないました。


8月25日に
広島県知事、市長へも要望書を提出してきました


藤田県知事に要望書を提出(2004.8.25)


2004年8月26日中国新聞より


要 望 書

坂口 力 厚生労働大臣殿

乳がんはわが国における女性のがんのトップであり、年間35000人の乳がん新患者が発生しています。年々増加している、乳がん患者にたいして、以下の件について是非ご検討をお願いしたく、要望書を提出させていただきます。

要望項目

1)乳がん検診の充実を目的として、マンモグラフィーを検診車へ搭載するための補助金を要望します。
2)乳がん術後の乳房再建術を保険適応術として認めていただきたく要望します。

要望趣旨

1)乳がん検診のこれまでの実態は検診と言う名前には程遠い内容で、実際当会での調査においても、検診で乳がんが発見されたのは、ほんの数パーセントで、見逃し例も多数ありました。真に検診にふさわしい検査をしていただきたく、検診車へのマンモグラフィー搭載を希望します。しかし2000万円の高価な機械ですから、各自治体の負担は大きく、まだまだ実施されていません。ぜひ国からの補助金を戴いて、早期搭載していただけますようお願いいたします。

2)女性にとっての乳房は男性の想像をはるかに超える重大なシンボルであり、乳房喪失による心の痛みは相当なものがあります。しかし現在乳房再建を願っても、保険適応がなく、高額の医療費が必要となり、多数の乳がん患者が涙をのんであきらめようとしています。美容形成との線引きなど、難しい問題も含んでいるとは存じますが、少なくとも、乳がん術後の乳房再建術に関しては保険適応を認めていただきたいと、切に願っております。

多くの方のご協力ありがとうございました

以上の要望書に皆さんより御署名をいただき、
結局6月14日(月)に浜中が東京へ出向き、
坂口厚生労働大臣に直接要望書と署名を手渡してお願いしてきました。。
最終的に6万8千人の署名が全国から集まりました。
皆様の御協力に感謝申し上げます。

6月14日(月)当日
沢山の署名をありがとうございました。
みかん箱3箱に詰めて持って行きました。
今から皆の思いを届けに行きます!

ついに厚生省大臣室にて、坂口厚生労働大臣と面会です。

限られた時間で大臣に切々と訴える浜中先生。

大臣からは「大事なことだと受け止めています」とのお返事。

どうかこの願いが叶いますように・・・。
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