のぞみの会-講演会・勉強会
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講演会 2004.10.31 広島
「柳原和子さんとゆっくり語らう会」

柳原 和子 氏(ノンフィクション作家)

講師として柳原 和子さん(ノンフィクション作家)に演題名「柳原和子さんとゆっくり語らう会」という内容でお話していただきました。柳原さんは昨年秋に卵巣がんが再発していることを告知されその後抗がん剤治療と代替療法(玄米菜食および気功)によってがんと闘っておられます。とてもお元気でがんと心の問題、余命告知の問題、再発への思い、現代の医療の問題点などを熱い思いで2時間近く講演されました。特に「余命告知とは患者の命の限界ではなく、医療の限界を示している」「患者と共に歩める医療であってほしい」「いつ死んでもいいがそれまでは生き抜くぞという決意を持って闘っている」「後から続く患者のためにがん患者恐るべし、と周りに思わせるように行動しよう」などの言葉が印象的でした。(当日の講演の要点は中国新聞に掲載されましたので別紙にてご覧下さい)

中国新聞2004年11月掲載
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