このウィンドウを閉じる
2001年12月
お便り
I.Kさんより
 10月の例会後何人かののぞみの会の仲間たちが病室に尋ねて来て下さり、荒金さんの講演がすばらしく感動的だったと聞きました。私もとても興味を持っていた所、今回先生が要約して配布してくださり、とても嬉しく存じました。「どんな苦境にあっても希望を捨てず、笑顔を忘れない」ちょっと私の生き方と似ているかなと思いました。さて私は11月中旬に退院してその後は週に一度一泊二日の入院で点滴(ハーセプチン、タキソール、アレディア)を続けています。多少副作用はあるものの今の所順調に2クールが終わりました。今月(12月)末いよいよ諸検査(骨肺肝)をしてその治療の効果を見ることになります。私は大いに期待しているのですが・・・。
ところで私のハガキを会報に載せていただきましたこと、本当に恥ずかし嬉という感じです。
たった一人でも二人でも、私の手紙で元気になってくれる人がいれば幸せです。
T.Fさんより
 入院生活中は絶望することもなく、死を考える等まったくなかったのに、今こうして元気で過ごさせていただきながら本当に大丈夫なんだろうかという不安があるんです。口ではお蔭様で元気にしておりますと言いながら、本心は再発の心配がぬぐいきれません。荒金さんの公演内容を読ませていただき、お姑さんの言葉も有り難いですね。私も絶対に治る元気になると思い続けていました。そして私にはまだ残された仕事がある、母として妻としての責任を果たさせてほしいから、元気になって皆に喜んでもらうんだという気持ちでいました。会う人ごとにあんな大病をされたとは思えないほど生き生きしていると言われ、つい調子に乗ってしまう私です。どうぞこの状態が長く続くように今を大切に過ごしたいと思っております。

このウィンドウを閉じる
2002 Copyright(C) Nozominokai All rights reserved.