MAZDA−コスモスポーツ 1967

マツダが1961年に開発に着手したロータリーエンジンを世界で初めて実用化したのがこのコスモスポーツである。斬新なスタイリングとロータリーエンジンを組み合わせたコスモは、一躍世界中の注目を浴びることとなる。発売当初110psのL10Aエンジンを搭載していたが、翌68年7月には128psL10Bに換装され、同時にフロントの開口部も大型化された。 ロータリー独特のややかん高いロータリーサウンドをかなでながら高速を走る姿は、まさに近未来を思わせるスポーツカーという感じだったであろう。私自身はもちろん運転したことも高速を走る姿を見たこともないが、街中を走る姿は何度か目にしたことがある。やたらに車高が低くいかにもかっこいいという感じであったが、100%好きにはなれなかった。というのもロングノーズ・ショートデッキをスポーツカーの理想形と盲信していた目には、コスモのやたらに長いリアエンドがなんとも奇妙な感じに見えたためである。「どっちが前なんかいなこのクルマは」といった感じであった。今、見れば…やっぱり長いと思う。

(Pen、Pastel、Colorpencil 260×360)

                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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