HONDA−S800 1966

1963年にS500が発売され、翌64年にはS600とグレードアップされたホンダスポーツであるが、1966年には、排気量をさらに拡大してS800へと発展した。このS800は、本格的100マイルカーというキャッチフレーズでデビューし、その名にたがわず時速160kmを実現した。さらに、発売数ヵ月後には、従来のチェーン駆動から一般的なリジッドアクスルに改められ、それまでにみられた加速時のリアの持ち上がりやチェーン独特の騒音からも解放された。これは、オートバイ屋だったホンダが初めて本格的な乗用車メーカーに脱皮するある意味象徴的な出来事であったのかも知れない。S800は海外にも積極的に輸出され、大いに好評を博したといわれるが、このコンパクトスポーツに乗った大柄な外国人はさぞかし窮屈だったことと思う。

(WaterColor 260×360)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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