TOYOTA−スポーツ800 1965
パブリカをベースに、アルミ合金の採用などにより車重580kgと徹底的な軽量化を図るとともに、卵の殻のような優れた空力によって、わずか45psのエンジンにもかかわらず最高速度150kmと1クラス上のスポーツカー並の性能を誇った。
このクルマのスタイリングは、現代風にいうとフラッシュサーフェスであり、全体がひとつのマッスとなって個性的でありながら極めて美しい造形を形作っている。今日のライトウエイトスポーツカーと比較しても、これほどまでに美しく魅力的なデザインは少ないのではなかろうか。
当時、592,000円で発売されたこのクルマが、現在、中古プレミアム価格で250万円以上というのも十分納得できる。
自分でいうのもなんだけど、このクルマは本当に描きやすい。やっぱりそれだけ個性的だけどラインがシンプルということなんだろうと思う。それに比べてトヨタ2000GTは本当に描きにくいクルマの筆頭である。同様に個性的であるが、ラインが複雑怪奇ということだろう。
(WaterColor 250×350)
