算数では割り算を勉強中。筆算の問題を解いて、丸をつけてもらいにやってくる。
10問中8問が正解したYくん。
最後の引き算のところで間違えている。659−644=14になっている。 ×をつけて返して、やり直してもらっているのに、Yくんは、 「え〜、なんで、だめなん?」 と言う。 「9−4が違うんでしょ?」 「ええ〜?」 本気かい?思わず机の前まで行ってしまった。
「あのさー、9があるでしょー(手の指で9を作る)。これから、4をとったら、いくつかなー?」
当のYくんは、「手でやる方が分かりにくい」とか文句をいっていたが、じゃあ、やってくれっての。
Nくんは、筆算の際、商の見当がつけられない。例えば、256÷45だったら、250÷40と考えて、見当は「6」とあたりをつける。 この補助計算をノートの横に書きながら解くようにやっていた。数問解いたところで、めんどくさくなったようで、 「もう(補助計算)書かなくていい?」 と聞いてきた。 「じゃ、次の問題を、(補助計算を)書かなくても商が立てられたらもういいよ」 と言って、482÷73をやらせた。見当は6なんだけど、 「えっとー・・・・・・・・・・8?」 「ぶぶーっ、はずれ。ちゃんと計算かいてください、これからも」
やれやれ・・・・
No(156)
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