■…2004年11月 1日 (月).......
何やってんの!
「もう、なんなんよ!」
「にんげ〜ん」
「こりゃ!どこへ座っちょってかね!」
「つくえ〜」
「何してるんかね!」
「息〜」
と自分で言っては自分で答え、笑うのがはやっているらしい。
と言っても、やってるのは一部。
今日の音楽の時間、リコーダーも教科書も忘れ、みんなでリコーダーを合わせているときに、遊んでいたYくんとNくん。
Nくんはリコーダーを持っていたので、ちゃんと練習するように注意。
Yくんには、
「何にも持ってきてないからって遊んでいいんかね?
一体何しに来たんかね?
ああ、息をしに来てるだけなら帰っていいから。
ここは音楽をしにくるところだから」
と言ってやったら、
「あーあ、Y君の答え、よまれちゃってるね」
とM君が言った。
あたりまえですわ。
No(308)
■…2004年11月 4日 (木).......
数え方
漢字のテストをやっている。2学期も半ばを過ぎたし、お子様の漢字の定着率が悪いような気がしたので、国語の時間は毎回漢字テスト。
しかも、100点取れないと次にいけない昇段制。
そんなわけで、今やってるテストがすでに4回目のTくん。
やっと本腰を入れて練習をしたようだが、1問分からなかったらしい。
「ああ〜、「ひたい」以外は100点なのに〜!」
その時点ですでに90点ですが・・・
No(309)
■…2004年11月 8日 (月).......
読んでくれよ〜
国語で新しい単元に入った。
「日本は木材にめぐまれた国です」
と書いたら、
「え?にほんはきむらにめぐまれたくにです?」
と読み、
「スギやヒノキの大木は神社やお寺の・・・」
という部分では、
「先生、ヒノキの「おおき」の次ってなんて読むん?」
と聞いた人がいた。
「たいぼく」だし、「じんじゃ」でしょう。5年の新しい漢字じゃないんだし、読めなきゃ困るじゃん。
No(310)
■…2004年11月 9日 (火).......
早退なんだけど・・・
Yちゃんが熱を出して、3時間目の途中で帰ったので、給食があまっていた。
それを見たSくんと友達の会話。
「あれ?今日誰か休みだったっけ?」
「Yちゃんが帰ったじゃん?」
「え?
引退
したん?」
大爆笑されていた。困惑気味のSくん、さらに
「じゃ、引退って何?」
「スポーツ選手とかが、もうやめる、とかいうときに引退するって言うじゃん」
「Yは学校やめるんか?」
「いや・・・」
よし、これで一つ賢くなったね
No(311)
■…2004年11月24日 (水).......
その名は・・・
月曜日に学年で親子ミニ運動会をした。
障害物競走あり、二人三脚あり、パン食い競争あり、で結構盛り上がりました。
で、宿題はその日の日記。Yちゃんは、
「障害物競走をしました。スタートしてから、長いぼうをわたって・・・」
長い棒って・・・?それは平均台じゃん。5年生でしょーに!
お母様方からも感想をいただいたのですが、親子で行った二人三脚では、
「二人三脚は息もぴったり合って」と言うコメントが多い中、
「息子とは気が合わないせいか、二人三脚もさんざんでした」
と言うコメントがあり、ちょっと笑った。自分の息子さんでしょーに。
No(312)
■…2004年11月25日 (木).......
相田みつを
糸のこの練習でパズルを作らせたら、Aくんがこんな詩を書いていた
「字がヘタだからといって
そんなこというなよ
ナスのヘタじゃないんだから
気持ちがこもっていれば
いいんだよ
作文なんて」
ちゃんと自分の名前の落款も書いているし、
また確かに字はうまくないんだけど、味があるんだな、これが。
今度生写真でUPしたいと思います。
No(313)
■…2004年11月30日 (火).......
アイディアマン
社会では工業の勉強をした。テストの裏に、「あなたが開発してみたい製品を絵にかいて説明しましょう」
というところがあり、お子様がいろいろ書いていた。
いちばん受けたのは、Tさん考案の「マッサージ・ロボット」、その名も「癒しん坊」
ロボットの口はいつ微笑み、その口からはアロマの香りがするという。
センサーでツボを感知し、もんでくれるという。
マッサージという直接の作業だけでなく、微笑みやアロマ、さらにはネーミングまで考えたアイディアに脱帽。
へぇ、と感心したのはTくん考案の「口ぱく電話」
ヘッドホン型になっていて、口ぱくでしゃべるだけで音声を認識し、相手に伝えてくれると言う電話。
彼は「しゃべらないので病院でも使える」と書いていたが、電波を使わないわけではないだろうから病院で使えるかは疑問。でも、そのアイディアに驚かされた。
いちばん多かったのは「命令したらなんでもやってくれるロボット」
なんでもやってもらうばかりだったら、自分で何にもできなくなってしまうよ、と思わずコメントせずにはいられませんでした。
No(314)