今年も始まりました。今年も３年生です。

時間があったので、先生への質問コーナー。必ず出るのは、年の話。

「先生は、何歳ですか？」

いつもは、「ハタチよ〜ん」て答えるのだが、

「何歳に見える？」と聞いてみた。

「２６歳！」

「３６歳！」

「４３歳！」

好き勝手だ。２０代から６０代まで。全然分からないくせに、なんで知りたがるかなぁ。

そのうち、

「６３歳！」

と聞こえたので、「はいはい、その通り」

と答えてみた。「ええ〜！？」という声の中、「６３歳」と言ったＮくんはうれしそう。

「だって、兄ちゃんが言ってたもん」（兄ちゃんは去年うちのクラスにいた）

言ってないし・・・・・

「うそで〜す。ハタチです」

「ええ〜！？ウソだー！」

「うそで〜す。４００歳です」

「ええ〜！？」

楽しいねー。

給食を食べるのが遅くなったＫくんとＴくん。Ｋくんは、ただ単に食べるのが遅いだけ。Ｔくんは、好き嫌いが多いので、ちまちま食べてるから遅い。

「○分までには、食べるぞ」

「よし、ごはん完食！」

などと言い合いながら、食べていた。そのうちに、Ｔくんが、

「あとネギ５本で終わる」

と言い出した。なんでよりわけてそれだけ後で食べようとするかなぁ。よけいまずいだけじゃん。
無理して食べると、吐いたりするので、

「分かった。このいちばん小さいのだけ食べたら、もう終わっていいから」

というと、ぱっと口に入れたので、「はいおしまい」と終わらせた。

Ｋくんは、まだ残っていたのだけど、それを見て、

「俺は全部食べるけぇ。男だから！」

と力強く言い切った。Ｔくんも男なんだけど・・・

それに、男でも女でもどっちでもいいから、もうちょっと早く食べ終わっておくれよ・・・

お子様と給食を食べながら、話をしていた。不意に、Ｙ君が言った。

「ぼくねぇ、２０００年生まれ」

へぇ、このヒトたち、ミレニアムちゃんたちなのね。２０世紀は昔だなぁ・・・と思っていると、隣に座っていたＭくんが、とても驚いた様子で言った。

「えっ、ぼくとおんなじじゃぁ！」

同級生とはそういうものだよ。

今日は２年の先生から聞いた話。

昨日までの雨もやんだので、お子様たちは学校の回りへお散歩に出かけた。近くには神社がある。

神社に着いた先生は、鳥居の近くに狛犬がいるのを見かけ、お子様に聞いてみた。

「みんなー、これは何かしってるー？」

「知ってるー！とらうま〜！！」

なんですと( ﾟ д ﾟ )

「なんで？」

「えー？だって、とらうまでしょ？これ」

と、信じ込んでいたらしい・・・・・心に傷を受けてたのでしょうか・・・

ホウセンカの種まきをすることにした。お子様と外に出て、土がためてあるところに集合した。
そこは、回りをブロックで囲まれている。

お子様に種のまき方を説明しようと、種の入っているビニルカップをブロックの上に置いた。

ちょっとやな予感がした・・・

「はい、いいですか？まず、ビニルポットにこのぐらい土を入れます。入れたら、先生のところに来てください。そしたら、この種を・・・・」

と、カップを取ろうとしたら・・・



「うぉっ！！」「あっ！！」

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やっちゃいました。カップをひっくり返しちゃいました・・・


ホウセンカの種って、ハナクソぐらいに小さいのに、それを土の上にひっくり返したら、もう見えません・・・トホホ

それでもなんとか５粒ぐらい回収。

別の袋に少し残っていたので、お子様には一粒ずつ配布。ぎりぎり足りたけど、たった一粒ずつで、ちゃんと発芽するのか？