愛する気持ち


この恋は 無理だとだれが 止めたって

  恋をしている 自分がいいな

永遠に 届かぬ恋と 知りながら

  貴方を愛す 貴方はすべて

我が愛は 二股でない そう思う

  我は愛する 君は愛さず

こんなにも 愛してもまだ 届かない

  貴方はどこまで 行ってしまったの?

君は今 何を思って いるのだろう

  我の愛など 知りもしないで

この恋に 日増しに溺れゆく我よ

  かなわぬ恋だ もうあきらめろ

風呂の中 君に抱かれる 想像を

  する我がいる 17の夏

二股に 君を愛する 女より

  彼女を愛した 貴方が憎い

友が描いた 君の似顔絵 その下に

  「馬鹿、あほ」と書く 涙こぼして

たとえ君に 愛する人が いるとしても

  我が愛するは 君一人なり

君のこと 悪く言いたる 芸人を

  君の代わりに だれより恨む

「虹」という 小説を書く あの人を

  思い続ける その気持ちにて

押しピンで ラルクの暦 掛けました

  今年も彼らと 共に過ごそう

元旦に 聞いたこの曲 「新宇宙」と

  いう意味を持つ 「NEO UNIVERSE」

書初めに 大きく書いた 「ハイド、ラブ」

  我は今年も 君を愛する

占いの 恋愛運が 絶好調

  届けこの愛 君のもとへと

ウォークマンの ボリュームを上げ ラルク聞く

  我の世界を 今作るため

苦しさを 麻痺させるため 聞いている

  わたしのドラッグ ラルクアンシエル

うるささに 伴う頭痛さえももう

  心地よい、我 音に飲まれる

何もかも 無にして音に 身を任す

  この苦しみを 消し去るために

親戚の 人々の声 消し去って

  ラルクの曲に 包まれている

また一つ 貴方のことが 分かりけり

  一つ一つが 貴方への道

たとえ我 真っ暗闇に 落ちるとも

  君が待つなら もう怖くない

届かない 恋に悩んだ 光源氏

  彼の気持ちが しみじみ分かる

あの人の 夢さえ見なく なっている

  思う気持ちは 変わらないのに

あまりにも 貴方は遠く かすかにて

  我が恋心 ストレイシープ

もし君が 空に輝く 太陽に

  なるなら我は ひまわりになる

あの人の 光を浴びて 強く咲く

  花はわたしの 愛の花なり

暗闇が いつしか怖く なくなった

  愛する気持ち 知ったからかな

この恋を 翼に乗せて 飛んでいけ

  愛の神の子 我がキューピット

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