手話を使った合唱指導「翼をください」

 (聞こえる人対象)

                         広島県立広島ろう学校  田中貴美

クイズをします。私をよく見ましょう。

(無声で)「たまご」と言う。

今なんといったでしょう?

最後列の人を当てる。(口の読み取りでは距離があると通じない)

三択にします。(ホワイトボードに書く)
   @たばこ
   Aたまご
   Bなまこ

この3つのうちのどれでしょうか?手を上げましょう。

この時点ではまだ意見はバラバラ。

次は身振りも付けます。この(ホワイトボード)3つのうちのどれでしょうか?
  (無声・身振り付きで)たまご
この時点で全員が正解する。

今のはごくごく簡単な手話です。
手話を使っておしゃべりするのはどのような人たちですか?
「聞こえない人たち」「耳の不自由な人たち」等の意見が出される

ではもう1つ,ほんのちょっぴりですが聴覚障害者疑似体験をします。
同じ机の人たちと自己紹介をします。
名前と趣味を言います。
ただし,声無し・身振り無しでやります。
内緒声はダメですよ。口パクだけです。
時間は30秒です。では,どうぞ。


今聞いた,同じ机の人たちの名前と趣味を紙に書きます。
書けたらお互いに答え合わせをしましょう。

声無しおしゃべりをした感想を発表してもらいます。

聴覚障害者は今のような状況になる場面がたくさんあります。
その人たちが使い,育んできた言語,それが手話です。
今日はこの手話を使って,皆さんにろう学校小学部の子どもになってもらいます。

では今日歌う歌です。
「つばさをください」の歌詞模造紙を貼り出す。

教科書を開きましょう。(早い!すばらしい!)
開けたらお隣どうし確認しましょう。

以後「翼をください」歌唱指導に入る。