医療費&福祉











身障者手帳◆  

[身体に永続的な障害があり,その障害程度が《障害の範囲》に該当する人(年齢制限等はなし)
 障害の程度によって,1級から6級までの手帳が交付されます。]

《障害の範囲》  身体障害者福祉法が対象とする身体障害者の範囲は,次のとおりで,
障害の程度により1級から6級まで区分されています。
ここでは股関節に関する範囲のみ記載します。
●肢体不自由 一上肢,一下肢又は体幹機能の著しい障害で,永続するもの。
一下肢をリスフラン関節以上で欠くもの。両下肢のすべての指を欠くもの。
一上肢の親指の機能の著しい障害又は人差し指を含めて一上肢の三指以上の機能の著しい障害で,永続するもの。


交付の手続き

窓口: 居住地の市福祉事務所,町村福祉担当課など

申請書類: 身体障害者手帳交付申請書

手続きの流れ:
市区町村から該当する診断書・意見書の用紙をもらい
県知事から指定された医師の診断を受け
診断書・意見書を書いてもらう。
(身体障害者福祉法第15条による。医師の氏名等は各市区町村にお問い合わせください。)
診断書・意見書,印鑑,写真2枚(横3cm×縦4cm,最近6ヶ月以内に撮影のもの,脱帽して上半身を写したもの)
を持って,居住地の市区福祉事務所などの窓口へ行き申請手続きを行う



風花の場合は、主治医が指定医師でしたので、退院時に書類は揃いました。
レントゲン画像も借りて一緒に提出しただけの、アッサリとした申請。
手帳が取れるかどうかは、約1ヵ月〜1.5ヵ月後、郵送にて通知があるそうです。(現在、5級申請中)
ちなみに、等級により受けられる補助、助成等は、各自治体により異なります。
内容も問い合わせても教えてもらえませんでした・・・
取れてから詳しくお知らせするとのこと、なんちゅう怠慢なお役所なんでしょうか!!



★2004.2. 9 申請
★2004.4.15 交付
★対象要件・・・下肢5級


★擁護の種類★
@所得税、住民税の軽減・・・(年末調整で行う)
A軽自動車税の免除・・・対象→本人が運転する場合のみ。本人の名義のみ。
B自動車取得税・・・同上
Cマル優制度(預貯金等利子非課税)・・・郵便貯金。銀行等預金。公債(限度額計350万円)
D公共交通機関利用助成・・・年間4,320円相当の利用券を交付(所得制限あり)
Eタクシー運賃の割引・・・10%割引(降車時に手帳を提示して割引申込書に記入)
F旅客運賃の割引・・・船(100qを超える乗船は5割引)。バス・電車・アストラムライン(5割引)。国内航空(事業者により割引率は異なる)
G有料道路の割引・・・本人運転で5割引(事前に申請が必要)
H市営駐輪場の減免・・・一時利用は無料。登録利用は半額
I公共施設の無料入園料等・・・安佐動物公園・植物公園・広島城・平和記念資料館・現代美術館など
J駐車標章の交付・・・駐車禁止除外(住所地を管轄する警察署で事前に申請)
K補装具の交付・・・所得税額等に応じ本人負担あり(購入前に見積りを出して申請する)
L自動車運転免許取得時の助成・・・所得・障害名・等級により助成額が異なる(自動車学校納入金の証明書が必要)
M自動車改造費の助成・・・同上(購入費用の見積書等が必要)



風花の場合は@ABGIJがとっても有難く思える項目です。




◆医療費◆

  [支払った医療費が一定額を超えると、払い戻しや、税金の控除を受けられます]


●高額医療費制度・・・国保の場合は居住地管轄の市区町役所などに申請
          社会保険の場合は会社の総務担当などに問い合わせ手続きします。

☆参考サイト 


●医療費控除・・・本人または家族(税法では「生計を一にする親族」といいます)が支払った医療費が、
年間10万円を越える人は、確定申告をすれば税金の還付が受けられます。
         必ず、医療費の領収書が必要になりますので、大切に保管しておきましょう。

☆参考サイト
☆国税庁



風花の場合は・・・

高額医療費申請・・・主人の扶養でしたので、主人の勤務先に用紙を取り寄せてもらい記入後、提出していただきました。
ひと月毎に申請して、支払されるのは約三ヶ月後でした。支払い通知が届いて、一週間後に指定銀行口座へ入金されていました。
ちなみに12月分の申請(申請金額が364,820円)に対し、返ってきたのは(278,634円)でした。
計算方法はイマイチ理解できていません"r(^^;) ポリポリ
申請金額には、医療費として含む費用とそうでないものがありますので、詳しくは申請書の注意事項をよく読んで判断してね。

医療費控除・・・国税庁のサイトで自動作成ページがありますので、そちらを使って作成しました。
面倒な計算もしてくれるので簡単に出来あがりました。後、印刷してから税務署へ提出しました。
添付書類には「領収書」「源泉徴収表(主人のもの)」「交通費のメモ書き」です。いずれも返却できないとのことでした。
3月5日に提出して、還付されたのは3月30日でした。
定かではありませんが、H15年のトータル医療費が50万円くらいで、還付金は3万円程度でした。



top