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<天使> 天使と聞いて真っ先に思い浮かべるイメージは”頭に黄色のわっか(エンジェルハイロゥ)がある”とか ”背中に翼がある”とか”聖なる存在で、悪魔と対立している”だとか・・・。 天使というのは階級があって、上から セラフィム、ケルビム(ケルブ)、ソロネ、ドミニオン、ヴァーチャー、 パワー、プリンシパリティ、アークエンジェル、エンジェルの9つ。 上記のようなイメージが湧く天使や、ゲームに登場する天使は 一般にエンジェルといわれる第9位の天使だろうと思います。 よくロールプレイングゲームなどにも登場するので、姿も想像しやすいのかと思います。 エンジェルという言葉の意味は”天使”と言う他にも”守護神(守り神)” ”無邪気な人、愛らしい(優しい)人”という意味もあります。 一般の世界ではなく、主に空想世界での天使の扱いについての説明をいたします。 といっても空想世界でも上記で挙げた例がほとんどですが。 まれに、天使と悪魔の価値観が入れ替わっている物もあります。 この際、天使と悪魔が平等な世界観を持つ物語を作ってみるのも悪くないかと。 ちなみに、私はこの設定をもった物語を製作したことがあります。 この設定は後ほど説明いたします、はい。

<悪魔> これもイメージで多いのが”悪の存在””角が生えている””蝙蝠見たいな羽がある” ぱっとした感じこんなのでしょうか。 空想世界では、主に敵としてみなされ、冒険者達の経験値となる存在や 悪いことをやる存在として登場します。その一例として <お姫様をさらう><町や村を破壊する> <主人公のもっとも大切にしている人(多くの場合ヒロイン)を殺す> <邪悪と想像されるものを召還する> 等です。 もちろん、最後のボスとしてもよく使われます。 ゲームの「女神転生」シリーズ(FC〜)は、この悪魔達を仲魔にするというシステムがあります。 その魅力にとりつかれている人も多いのでは。 <悪魔=悪い奴>という方程式が成り立っている空想世界で、はたして それを退治する人は悪くないのか?という疑問が浮かび上がってきます。 殺らなければ殺られるのはわかりますが、 彼らが生きるためにやっている事ならば、彼ら殺す権利があるのでしょうか? それならば、自分のエゴだけで他人を傷つける人間のほうが、よっぽど悪魔だと思います。 よく魔王の名前としてあがる「ルシフェル(ルシファー)」ですが、かの人(?)も かつて天使だったのです。 ご存知でした?

<精霊> 四大元素が有名でしょう。 火、土、水、風のことです。 これに名前を付けたのが16世紀の錬金術師パラケルスス。 火にサラマンダー、土にノーム、水にニンフ(ウンディーネ)、風(空気)にシルフとつけました。 まあ、ロールプレイングゲームなどに召喚されているメジャーな精霊です。 空想世界では、召喚以外に助言を与える神秘的なイメージを持ったキャラクターとして 主人公達を助ける存在として活躍しています。 ここで、少し「精霊の涙」に出てくる精霊の話をします。 この世界の精霊のメインは、四大元素の精霊です。 火をおこして使用する場合や、雨が降ったときなどそれぞれの精霊たちに感謝をします。 使わなければ生活ができないので、常に怠ることはありません。 ただ、信仰宗教上「四大精霊」どころではなく、物全てに精霊がいるとも信じています。 主人公もその一人です。 ところで、こういう話を聞いたことがありませんか? 「物には神様が宿っている」と。 それと同じです。

<魔法> 辞書には不思議な術と書いてありました。 極端な話、何でもありな物です。 空想世界では一般に、呪文というものを唱えたり、踊ったりして魔法の効果を出しています。 その効果と言うのは”物理的な効果”がメインになっています。 敵を攻撃したり、傷を治したりする効果のことです。 これは肉体的にも、精神的にもいえます。 また、遠くの物を見たり、別のところに移動するのも一応この類に入ります。 現在のファンタジー小説、またはゲームにも欠かせないものですね。 実は、現実世界の魔法(魔術)といわれるものというのは、結構地味な物です(効果は絶大です)。 ”ファイヤーボール”と言って火の玉を出したりなどしません。 現実世界の魔法(魔術)というのは、実に色々な不確定要素が含まれています。 興味を持った方は、本も出ているので読んでみるといいです。 余談ですが、黒魔術、白魔術というのは存在します。 これも興味があれば調べてみると良いでしょう。

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