(第2回)
廃止後の今井田駅、安野駅、水内駅を回ってきました。


可部から大田川沿いの狭い県道を走る。
昨日の予想通り、踏切は全て撤去され、
立ち入り禁止のバリケードが築かれていた。

昨日まで列車が往来していた踏切も
遮断機が撤去され、バリケードで封鎖されていました。(今井田駅)



幸い今井田駅は封鎖されていなかった。
昨日の写真と比べると、たった1日で列車の通わない路線になってしまったとは
にわかに信じられない感じがする。

今井田駅を後にして、さらに北上する。
踏切が撤去されているにもかかわらず、一時停止してしまう。
この習慣はしばらく抜けそうにない。
国道を走りながら、線路を見ると
鉄橋やトンネルの入り口にもフェンスが立てられていた。
後日、サイクリングロードや遊歩道にするということだが、
それなりに費用がかかるらしい。いつのことになるだろうか?

安野駅に到着。
ここには昨日運ばれてきた車両が展示してある。

安野駅に留置された車両。
心なしか、寂しそうに見えます。

地元では塗装を塗り替えて
サイクリングロードの休憩室にしよう
という案が出ているようです。
花の駅として賑わっていた安野駅
来年以降の春もこの賑わいは続くでしょうか?
安野駅といえば、『猫の駅』としても知られているわけですが、
駅舎の入り口は封鎖され、内装がはがされつつありました。
猫たちの運命はいかに・・・

ついでに隣駅の水内駅へちょっと寄ってみました。

この駅もフェンスで封鎖されていました。
ホームの傍らに無造作に積まれた警報機
今までご苦労様でした・・・


今回はここまで。
また暇があったら、加計や三段峡まで行ってみたいです。
そのときはまた、続編ページを作りたいと思いますので。

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