「アクセラ欲しい欲しい病」発病から納車までの記録です
一部誇張された表現があるかもしれませんが、事実を元に書いてます



「知ってしまった」

平成15年のある日、兄の友人が乗っているユーノス・ロードスター5MTに乗ったことがある

実に楽しかった、ギアはスコスコ入るし、ハンドリングはクイックで素直だし、加速もスムーズだった

なるほど、「人馬一体とはこういう事か」と大いに感心した

この事が後々大いに影響を受けることになる


で、運命の平成16年


当時、マツダのボンゴフレンディ乗っていました

素晴らしくいい車だった。

見晴らしはいい、ボディがスクエアな為見切りがよく取り回しが楽だった。

サイドミラーとリアゲートミラーは大きく見やすいので車庫入れや縦列はお手の物だ

ディーゼルターボは多少うるさかったがトルクが大きく、大人数乗ってもぐいぐいと引っ張ってくれた

後席は断然広くシートアレンジも多彩!

人を乗せて走るのに申し分なく、運転するのに大変楽な車であった

ただ・・・運転して楽しいとはいえないのが少し残念だ

このことも少なからず影響を受けただろう



本題に入ろう

この年の1月下旬、マツダのディーラー(以下MD)にこのフレンディを車検にだした

通算3回目の車検だ

納車の日の夕方、車を受け取りにMDへ

受け取る直前に不具合が発覚し、無償で直してもらうことになった

1時間ほど空いたので営業所をうろうろと物色して廻る

そして見つけたのがアクセラとアテンザだった




両方ともセダンだったとおもうがぱっと見、違いが判らない




大きさもほぼ同じように見えたし

顔つきの違いが判りにくかった

まったく関心がなかった証しだろうか

とりあえずアクセラの運転席に座ってみる



なんの印象も残っていない



エンジンをかけてみる、ガソリンエンジンってやっぱ静だなあくらいのもんだっただろう

ライト点けたらインパネの赤い照明がやたらまぶしくて、「眼を傷めるぞこの車」



そんな悪印象くらいしか思い出せない



アテンザも同じような印象だった

営業の誇張君(仮名)に聞いてみた

「この2台どう違うの?かぶってねえ?」ってね

相手がなんて答えたのかはまったく憶えていない、ただこの時おもったのは



「マツダよつまらん車を作ったな、売れねえぞ」


大変失礼な感想だった。




後にこの車をよく知らなかったことを思い知ることになる



アクセラとの出会いはこんな感じで、まったく欲しいとも思わなかった


転機が訪れるのは半月くらい経った頃だったと思う

なにげに見ていたアクセラのテレビCMで「トライ&ジャッジ」をやっていた

「アクセラ23Sに待望の5速マニュアル登場」とかそんなことを行った後

一般(タレントや車の専門家じゃに方々)の人達のコメントを映していた

「加速がいい」だの「ハンドリングがシャープ」だの「よく止まる」だの

そんなことを言ってたようなきがするが、はっきりと憶えていない

「ああ!そういえばMDにあったなあ」くらいの印象だったと思う

少しずつ気になり始めたのはこの時からだ

仕事でよくMDの前を通っていたのでカタログをもらいにいった

家に帰ってゆっくりと眺める


「かっこええ」


「エンジンもよさげ」


「内装も好みだ」


で、なんぼな?



と、23Sのプライスを見ると



安い

思ったより安い

この内容でこの値段は安い

でもおいそれと買える値段ではないし


フレンディに愛着がある

10年乗ると約束して買ったフレンディだ

あと3年残っている



話を切り出すのがこええ



長くなりそうなので分けます