2003.4.6(日) 記録地:岡山 久々の更新FTRその後・・・の巻
と言うワケでお久しぶりでございます、本家SR同様サボリにサボりまくっていたFTRコンテンツ、まぁ毎度のごとく結構パーツ変更とかはやってるんですけどね・・・なかなか多忙・・・いや・・・ぶっちゃけサボってました(核爆)、と言うワケで久々のナツメロ君の状況を紹介していきます。
 
まずは何をするにも外装関係バラしてます。とりあえず骨っぽくしたら作業開始!今回の作業の交換パーツはチェーン・ドリブンスプロケ、プラグコード・イグニッションコイル・マスターその他もろもろと結構ネタだらけ、ってことでいってみよぉ〜!
 
まずは専用工具を使ってチェーンをぶった切ります!まぁ正確に言うとリンク部分のピンを1本抜いて外すワケですが。とりあえずチェーンが切断できたらそのままチェーンを外してしまっちゃダメよ!右の画像みたいに新しいチェーンと古いチェーンをタイラップなんかで繋ぎます。んでリアタイヤをクルクル〜と回すと・・・キレイにスプロケにチェーンがかんでいくってワケです。ちなみに新品チェーンには保管用のグリスがベットリ付着してるんでそれはまず落としておきましょう。んでキレイな状態にして装着したのち、適正量のチェーンオイルをさしてやるのがよろしいです。
 
作業工程は前後するけど、お次はドリブンスプロケットの交換、まずはリアホイールを外しまする。ちなみにFTRにはSRの様にセンタースタンドがないので、オイラはレーシングスタンドを使用、レーシングスタンドとかがないとバランスが非常に悪いのでホイール等をバラすと車体を倒してしまう可能性が大なのでやめた方が無難。

とりあえずリアホイールを外す際ここに注意!リアブレーキのドラム部分、この時走行4000km程度でこんだけカスがたまってます。せっかくリアホイールを外したんだったらここもキレイにしましょう、言うなればついでです。ブレーキシューの方もスプリング等全部外してカスをキレイに落とし、当り面をやすりがけして最後に斜めにスリットを入れます。これで効きがかなり良くなるのよ。まぁ清掃だけでも効果は大なのでリアホイール外した時はオススメ!
 
続いてリアスプロケットを外します、実はFTRはこれが結構面倒、って言うか知らない人だったら分からないかも。実はFTRのスプロケットを外すには画像の『C』みたいな形をしたサークリップを外さないとダメ、これにはスナップリングワイヤーって言う変な形状のペンチみたいなもんが必要です。普通だったらボルト外せばすぐ外れるのにね、ちなみにFTRの場合ボルトをいくらクルクル回しても一生外れません(笑)

ちゅうワケで外したらこんな感じ、もちろん組む時は外した時と同じように組むのが基本、ただ磨耗してるパーツがあったら交換、すくなくとも清掃とグリスアップくらいは必ずしましょう。ちなみに今回使用したスプロケットはAFAM製のゴールドアルマイトのもの、丁数はビックリ38T(核爆)、フロント14Tと合わせて減速比は驚きの2.714の超ロング仕様!これはオイラが長距離での高速巡行が多いためにこの丁数を選択、まぁ普通はこんなんやっちゃダメです(笑)
 
これが完成の画像、ちなみにチェーンの方はDIDのERシリーズを使用。これはレース用のチェーンで極限までフリクションを軽減してるスンゲーチェーンなのだ。リンク数は120Lを選択。見た目もゴールドカッチョヨカァ〜。

この状態でチェーン引きで張り具合を調整。これは必ず目視で測るんじゃなくて、ノギス等使用して正確に左右同じにしましょう。これが1mmでもずれてたらフィーリングがかなり違ってくるんでね。

最後にチェーンオイルをさして完成、ちなみにオイラはスーパーゾイルのチェーンオイルを使用、まずは満遍なくタップリ目にかけ、その後時間をおいて乾いたウエス等で余分なのをふき取ります。タイヤを空転させてみると・・・驚くほどクルクル回りますな(ニヤリ)
 
お次はマスター・・・やらかしました(笑)、知ってる人は知ってるベルリンガー製のラジアルポンプマスターでい(ニヤリ)、値段もゴージャスだけど効果の程もゴージャス(w、効きの向上もさることながらタッチが激変します。FCRと一緒で一度ラジポンを味わってしまうと・・・ヤメラレナイ

ついでにアクセサリーで余りモノのブレンボタンク、アントライオンの削り出しマスターキャップ、ポジポリーニ製のジュラルミン製のゴールドボルトでおめかし。まぁちょっとミラーやらの配置で悩んだけど、とりあえずこんな感じになりました。

あとヒッソリとスロットルもアントライオン製のストリートエンデュランスタイプに変更(ニヤリ)、これも長距離対策用です。グリップはプログリップ製、SRの時からプログリップ一筋!柔らかくて若干細身で小さめオイラの手にはジャストフィット!シングルの様に振動の激しいバイクではある程度柔らかいグリップでないと手がメチャ疲れます。バーエンドはPOSH製のNASAタイプ。
 
更にハンドルを交換、以前のAFAMのフレックスバーからもっと幅が狭く高さが低いHARDYのロータイプに変更、それでも元々ハンドルクランプの位置が高いFTRなので、それほど低いという感覚はなし、まぁいつも自分のSR乗ってるからだろなぁ〜って気もしないでも・・・ちなみにこれは某所新年会で行なわれる暴走(?)ツーリング対策用品(謎爆)

ミラーは定番のオフィシャル製ラウンドタイプ、クラッチはSRにも装着してるカワサキ用を流用、アルミ製のケーブルアジャスターを装着。てもとのダイヤルで簡単にクラッチの遊びを調整できるスグレモノ!見た目のメカメカしてて非常nかっちょエエです。
 
上から見るとこんな感じ、まだライトとメーターがノーマルってのがご愛嬌(笑)、まぁ装着したいのがなかったってのが一番の理由だけど、ライトに関しては近日中に変更予定。

HARDYの場合ハンドルのブリッジが一緒についてきます。これが削り出し風味でかなりカッチョイイ!ハンドル廻りの剛性アップとかそんなんはほとんど体感できるもんでもないので見た目重視で(w

あとは細かいボルト関係を変更してます。トルクの必要なステム、トップブリッジ関係はステンキャップボルト、トルクの必要ない部分はSRからの余りもの、ポジポリとISAのジュラルミンを使用。ステムナットはオイラの定番、アントライオン製のものに変更。
 
まだまだまだまだ終わらない・・・ってマジでためすぎだな(汗)、お次はブレーキパッド、実はFTR用って案外パッドの選択肢が狭い。SBS、デイトナ、ブレーキングくらいかな!?ところがどっこいあるメーカーのモノを発見!それがこれ、『カーボンロレーヌ!』、発見した瞬間即買いしてました(笑)

画像は当り面をやすりで削った状態、新品パッドに交換する時は絶対にこれしましょう!そのままだとブレーキローターに食いついちゃうからね。ホントやすりでチョチョっと削るだけ。あとパッドをキャリパーに組む際にはピストンの当たり面を耐熱性のグリスを塗ってやりましょう、鳴き防止ですな。

ここで重要なマメ知識、新品パッドの慣らしってちゃんとやってますかね?エンジンやサス同様にパッドにも慣らしは必要です。新品状態で組んだパッドはまだ組織などがちゃんと固定してません。ってワケでこれが必要になるワケだ。やり方は至って簡単。まず装着後バイク走行します。新品パッドは当りも出てないから効きが悪いので注意、とりあえず普通に走行しつつブレーキをしっかりと握ります。絶対にロックさせたりしちゃダメだけど、グッっとしっかり握る感じ。これを意識的に約20〜30分ほど走行、その後バイクを止め、完全にブレーキパッドが冷えるまで放置します。これでブレーキパッドの組織が完全に安定するワケだ。これをするのとしないとじゃ全然タッチも効きも違ってきますんでご注意を。
 
お次は電装関係のチューン、これもFTRに関しては色々と試してきたけど、更に新作です。画像左を参照で右が今回使用したもの、左が以前使用していたスーパースペック+ノーマルイグニッションの組み合わせ(コイル直付け仕様)、比べてみると一目瞭然、イグニッションが相当デカくなってます。ちなみにこれは某車種流用品、簡単な端子加工でそのまま使用できます。コードもそのまま装着されていたものを使用。キャップ部分だけ社外の無抵抗のものを使用してます。

右が装着画像、ん〜また出た!必殺のタイラップ留め(核爆)、オイラはタイラップに全幅の信頼を寄せています(笑)、でもホントこれで十分。コードの長さも丁度やったので何の苦労もなく装着完了。ではなんでわざわざ高価な社外プラコ&苦労して取り付けした直付けイグニッションから変更したのか!?それは少なくとも社外品のパーツを装着することで何らかの加工が必要になってきます。社外のものを使用するならイグニッションとコードの間にジョイントが必要になるし、FTRで直付けをしようと思えばコイル内部をほじくったりしなきゃダメ。こうすることで何らかのネガ要素が発生しやすくなるワケだ。実際この電気関係の不具合で調子悪くなる人はかなりいるのが現状。そう言う人は一度ノーマルに戻してみるといいかと。実際FTRで今まで装着した中で一番シックリきたのはノーマルでした。んじゃ交換するなよ!?・・・まぁ・・・それは言わないで(汗)

とりあえずこの仕様は大正解!信頼性も抜群、なにより上の吹け上がりが抜群にいい!イグニッションの効果かな?とりあえず調子はすこぶるいいです。ただこの仕様でDENSOのイリジウムを装着するとナゼかパワー感が激減、ノーマルが今のところ一番シックリきます。あとはスプリットファイヤーを試して見る予定。
  
お次は・・・出たぁ〜!!!そう・・・巷でウワサのホットイナズマってやつです、とりあえず試してみたくて購入。これが結構エエ値段するのね(汗)、んで早速取り付け・・・とりあえずマニュアル完全無視の取り付けです(核爆)、だって・・・スペースないねんもん(言いワケ風味)

とりあえずスペース的にレギュレーターが着いていた部分があいていたので、そこに両面テープとタイラップで装着、敢えて見せてみました(見た目カスタム)、それで肝心の効果の程は・・・よぉ〜分からん(大汗)、アーシングに続きこの感想です、まぁこの手のカスタムはこんな感想になることがほとんど。実際効果大ってな印象をもった人はバッテリーなど電装関係が弱ってる可能性大なので、こんなん装着する前にバッテリーやハーネスの見直しをしましょう(ぶっちゃけトーク)
 
ある意味これが今回で一番の目玉かも、ついにロードタイヤに換装しました!ん〜やっぱりこっちの方が全然しっくりくるね(w、とりあえず詳しいインプレは別コンテンツで書いてるんで、そっちを参照して頂戴な。一応リンクは貼っておきますんでクリックして飛んでいってくださいな。

タイヤはDUNLOP製のGT−501、タイヤサイズはF:100−80−18、R:130−70−18を装着、ついでなんで窒素ガスの注入、精密バランス取りまでやってもらいました。これで工賃前後4000円!安っ!ちなみにタイヤは前後で激安1.3諭吉ほど。それにしても走りもさることながら見た目も激変です。マジで17インチにしたかってくらい印象変わります。BT−45は見慣れてたけど、ノーマルからの印象の違いってことで言うなら、こっちの方が変化大!まぁ性能的な特性に関しては好き嫌いがあるだろうけど。少なくとも峠に関してはオイラはこっちの方が好みです。すさまじくクイックなハンドリングがステキ(はぁ〜と)
 
と言うワケで長々とお送りしてきましたが、これにして終了。最後に全体画像をのっけてサヨナラとさせていただきます。ん〜やっぱりタイヤの印象がメチャデカイね・・・すでにFTRのシルエットじゃないなぁ。

それでは今後はどうするの?あとはとりあえずライト関係を変更します。これに関してはすでにパーツがあるので近日中には変更予定。ただ・・・アップはすぐにするのかな???まぁ日記には載せると思うんでそっちも見てくださいな。

ではまた会う日まで〜〜〜るるるるぅ〜〜〜

                                      終わり