農業は作物の成長により、その都度変わった作業が生じてくる。その作業を順調に行うには、事前の諸準備が大切である。
苗箱に防除薬剤(アミスタープリンス粒)を撒布し、稲の病虫害防除を行う
対象病虫害: いもち病、もんかれ病、イネゾウムシ、ウンカ類、イネツトムシ、メイチュウ、コブノメイガ等
稲の病気、害虫の写真はここへ(ごろべえ お米の一生 より)
害虫の写真はここへ(田んぼの学校 より)
撒布は苗箱1箱当たり50g。(必要量は 50g×26=1.3kg)田植の数日前、稲に水気のないときに行う。撒布は地域の方が行うが、撒布の必要性を児童に知らせておく。
圃場を半分に仕切り、東側をミヤタマモチ、西側をヒノヒカリに仕分ける。
図のように、親綱、田植綱を張る。
薬剤散布をした苗箱を児童が各自圃場に持って行く。
持って行った苗を、東にミヤタマモチ、西にヒノヒカリとなるように田んぼに置く。