
家庭問題
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Q
私の主人は二ヶ月前にある会社を35年間勤務して
60歳で定年退職しました。
会社に在職中、50歳過ぎから肩が凝るとか仕事がきついとか言って、
今日にもいや明日でも退職したいと言いつつ、
家のローンや子供の結婚(再婚)などが重なり、
「父さん頑張って」と家族や職場の助言をうけ、リストラが進む中、
目出度く定年退職をしました。
退職日の夜、ささやかではありましたが親子と孫で
「父さん私たちの為に長い間ご苦労様でした」と心ばかりのパーティをしました。
私も、感謝の気持ちで「長い間ご苦労様でした、
1〜2ヶ月やりたい事をしてリフレッシュして下さい」と
和やかで幸せな一夜を過ごし孫たちも家路に着きました。
翌日の朝は長年の体調で6:00に起床、
夫婦で朝食を取るときに缶ビールを一個付けました、
そして10時のおやつは畑仕事でもありまた缶ビールです、
本来主人は町内でも酒好きで有名でしたので、朝・昼・晩は覚悟していましたが、
夕食後二人でカラオケにでも行こうか?
(主人が勤務中にストレス発散に夫婦で時々行った自宅近くのスタンド)と行きま
した。
その夜は午前様になり、朝食は10時過ぎとなりましたが、
昨日に続き朝から缶ビールの繰り返しと、主人は毎晩、
私は二日に一晩の割合でカラオケスタンドに通い続け、
生活のリズムも狂い、
2ヶ月経過したいまは、主人は完全にアルコール中毒の症状が出て、
雇用保険申請書に自分の名前を書くのも困難な状況です。
これからどうしたらよいでしょう?
A
そりゃあいけん困りんさるの。
まあ、雇用保険の申請は時効が1年ですけえあんまり焦りんさんな、
それより先に、主人のアル中を治しんさい、
体が病気なら、雇用保険でなく、
社会保険か国民保険の傷病手当金の受給申請をする事じゃ。
それからでも雇用保険は支給してくれる。
今から二人で旅行に行きんさったり、
父さんが好きな市民菜園を楽しむ時じゃ・・・・
まあ、わしが言えるのは、趣味を広げる事じゃ、
35年間隣近所や地域の仕事もそこそこに、
会社人間だつたのだから、ここらでボランテアを始めてもええ、
1年前に退職した同じ町内会の○○さんは、
託老ボランテアや校舎の石崖に絵を描くボランテアをして、
会社に行っとりんさった時より元気に見えちょる。
趣味を主人用、奥様用、そして奥様と二人で出来るものを探しんさい。
ボランテアゆやぁ肩苦しく感じるが、
皆が集まってそれぞれの人の出来ることおお互いにすれば良い、
まあ、早よう病気を治すことじゃ、
よお考えたら嫁さんもいけん、二人で飲み歩くのもええが、体の事を考えんさい
よ。
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