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** 風花の場合:入院〜2week(-2〜14日)**
★ 術後14日目 術後2week:2003年12月19日(金)
外は雪です(*_*)冷えると傷が痛みまする〜。
リハビリは超頑張っているので、少しずつ足も上がるようになりました!
短期間で成果が著しいので主治医も絶賛してました(笑)
が…そうなると、更に上を要求されるわけで、
いつまでたっても過酷なメニユーには変わりないっす。
ただ日にちが過ぎるのを寝てまっているわけでなく、
全て自分との〜痛みとの戦いなんですな(ちと偉そう?笑)
夜はしんしんと雪はやまなかったけど、
主人意地で?来てくれた〜しかもバイクで…マフラーに雪が積もったまま、
面会時間過ぎてるのに。なんか良い感じ(笑)
そう思っていると
同室の人が、車椅子に乗ろうとして急に動けないくらい痛みだしたみたいで
私の助けを求めてきた
すぐにナースコールをして看護士を呼ぶが
みんな対応が遅いっていうか・・・
主治医も外来で診察しているので来たのは夕方だった。
そのまま・・・痛み止めの注射などしても
痛みが取れなくてほっとかれた状態?
PTの手技で、患部以外の骨の状態がおかしいと気付き
レントゲンの結果、骨折していたらしい
人ごとながら、とっても不安になる出来事だった。
少しだけ病院不審になってきた。。。やばい。



★ 術後13日目 術後2week:2003年12月18日(木)
私のベットは窓際なので、部屋からは川が見えまする!
どのお部屋も景色夜景など綺麗みたい♪
今日は朝から採血にレントゲン。
一回目の請求書がきたので、即効支払う〜高かった。
個室料に手術料だからしかたがないさぁ〜(笑)
平日は毎日、主治医の回診が夜にある。
叱咤激励系の主治医である。
北の国からを見ながら寝たzzz



★ 術後12日目 術後2week:2003年12月17日(水)
昨夜は同室の人が看護士を数時間おきに呼び〜
時々イビキを豪快にかくので、全く眠れず(-_-メ)。
私は相変わらず夜中〜患足を牽引されているので、もちろん寝返りはうてない(-.-;)。
午前午後のリハビリメニューは着々と増える。
午後一番で『ハーバード浴』と言う水中運動もあった〜気持ち良かったo(^-^)o
さすがマイナスイオンだぜ!
しかしフル稼働なので疲れまくり痛みもある。
三日連続でシャワー浴ありで〜夕方あまりにフラフラして、トイレで倒れかけた〜
危機一髪、手すりに捕まりセーフ。
左足しか使えないのでやばかった。
でもだんだん生活の幅が広がっているのかな…。
今日も基礎体温は高温期だったため
あの生理は不正出血だと自己判断。
だんだん妊娠?って懸念しはじめて
看護士に相談する。
中堅看護士(はじめて会うし話す)が来て
「まだ分からない時期だから、そんなに心配なら、市販の検査薬を買って試しちゃったら?」
といなされた・・・(`m´#)ムカッ
高温期21日も続いてるんだよ!!
分からないって術後にはよくある症状だと言われれば納得もするけれど
もう〜話にならない!と思って
(病室で言い合うのも何だしね)
分かりましたというふりで、その場は納めた。
頭にきて、すぐに主人に電話して検査薬買ってきてもらうことにした。
夕方になってベテランの看護士を丁寧に頭を下げてきて
病院の検査薬を持ってきてくれた。
結果は陰性だった。
私の生理不順だろうということになった。
しかし、こちとら患者なのよ!!
不安になっていることは誰に相談すればいいのよ?
整形以外のことでも親切に聞いてくれるのが仕事じゃないの?
そんな風に思った一件だった。
私は子供が欲しいので
そんな風にナーバスになっていたのかもしれない・・・
実際に今、できていたら大変だっただろうけど・・・



★ 術後11日目 術後2week:2003年12月16日(火)
朝一で個室から大部屋へ移る。
(後で気付いたが、今日の分も個室の差額料金をきっちり請求されていた。)
四人部屋だけど今んとこ二人だけ。
痛みの方は鈍く残っていたが、リハビリは昨日ほど痛くなく
規定回数クリアー。
初日の痛みは何だったのだろう〜f^_^;。
何故か今日もシャワー浴で、これまた一日ですごい進歩。
下着は道具を駆使して自力ではけるようになる。
ズボンと靴下は無理なので看護士の世話になる。
夜は座薬と湿布を使う。
洗濯までやった。
ぼちぼちやればいいのだけれど性格というのは恐ろしい…。
だから昨日の爆泣きかっ(>_<)。
しかし一日中胃の辺りがむかむかしていた…。
午前と午後のリハビリに加えて
ベット上ではプーリー滑車運動がある。
ほとんど、ゆっくりできない日々。



★ 術後10日目 術後2week:2003年12月15日(月)
朝から車椅子の練習〜
担当PT(理学療法士)が来てトイレへ案内され
やり方を教わる・・・させられる
自立オッケーが出る。
が、トイレ限定のはずが、ほったらかし状態で、
なんもかんも自分でせえってモードだ(-.-;)
昼前にリハビリ室へ行き、初めてのキツさでほとんど出来なかった。
安定していた痛みは、手術直後に戻ったくらい激痛。
しかも帰ってすぐに昼食〜お風呂…
背もたれなければ座るのもままならないのに、
また一人でシャワーを浴びる〜
痛みがひどかったけど十日ぶりの風呂なので耐えた。
上がってからはどうにもならなくなってダウン。
座薬を入れてもらいながら激泣きしてしまった(T_T)
スケージュールを早められ、一気にやらされては無理だっつうの!
そんな激泣きの中なのに、看護士長は
明日から大部屋に移ってくれと言ってきた。
とほほほほ・・・

とりあえず、車椅子での移動が可能になっただけ
世界は広がりつつある。



★ 術後9日目 術後2week:2003年12月14日(日)
抜糸が終わったのでレンタルしていた寝巻も今日から自前のパジャマへ…。
ベッドサイドへ座るトレーニングが始まったけど、
患足は全く動かすことが出来なかった(-.-;)
足を下に垂らしているせいか、非常に冷える。
一回目はすぐにフラフラ二回目は快調。
三回目は一時間も座る事が出来た。
しかし使えば使うだけ痛みがはしる。
自分の足じゃないみたいだし…(>_<)
昨晩飲んだ下剤が効いて、お通じは三回もあるしf^_^;
ベットから降りられるようになるまで待てばいいものを…すぐにファビリーズした(笑)
主人は昼過ぎに来てくれたけど、二次会出席したことに小言を言いプチケンカ
〜泣いてまう(T_T)
ジェラシーや失意ばかりが心を占めていて
とってもギスギスした状態の私。
感謝の心が足りませぬ・・・



★ 術後8日目 術後2week:2003年12月13日(土)
昨晩から頭痛がひどく眠れない…一日中続いた(T_T)。
予定通り午前中、抜糸した。
傷はかなり大きい〜傷跡を少しでも目立たなくさせるテープを貼ってもらっている。
昼前、祖母と叔母が来てくれた。
食欲も出てきたがパーぺキにはほど遠い体調だ。
低血圧でフラフラは相変わらず。早く元気になりたい!
主人は夕方に来てくれた…今日はたくさん話ししたので疲れて早めの就寝。



★ 術後7日目 術後1week:2003年12月12日(金)
傷部分がピリピリと痛い〜
筋肉を剥がしての手術、しかも二カ所切っているから痛いのは当たり前。
今日は頭を洗ってもらうが…シャンプー台と相性が悪いのか?
看護士が下手なのか?
シャワーが上を向き、ベットも布団も私の顔もびしょ濡れ(-_-メ)
災難な上、イマイチかゆみが取れずブルー。
微熱は何故か激下り35度5分〜血圧は低いしクラクラ(*_*)頭痛い〜。
夜また主治医現れる。好きなんかよ(笑)
若いのに寝たきり状態が長いと可哀相って思ってくれてるんだろうな〜。
寝返り魔な私、仰向けしかできないのが辛いし眠れない…
主人は忘年会で来なかった。二次会のボーリングにも参加するらしい〜(-_-メ)
恨めしいやら寂しいやら・・・



★ 術後6日目 術後1week:2003年12月11日(木)
朝一番で採血2本。
カーゼ交換時の横向きも痛みなく出来るようになる。
この時、身体を拭いてもらうのだが
泡状スキナの「身体用」「頭髪用」ふたつ持参していた私は
看護士の間違いで「頭髪用」の方で身体を拭かれプチショック。
まっキレイにするものに変わりはないか・・・と気持ちを切り替えたけど「(≧ロ≦) アイヤー
何も言えなかった自分。
またもや頭が痒い!!温タオルで頭皮を拭いてもらったが
どうもスッキリしない・・・早く風呂へ入りたい!!
背もたれてないとまだまだ座れない。
一日中、足を牽引しているからか?難しいのである。
そしてすぐに疲れちゃう。
今日から点滴もなくなったが、相変わらずの微熱。
氷枕でしのぐ。
今日も横向きになってみたが
すぐに足が痛くなる
そして気分もすぐれない。
痛み止めの薬(ロキソニン錠60mg)と胃薬(セルベックスカプセル50mg)を
処方され、毎食後飲む。



★ 術後5日目 術後1week:2003年12月10日(水)
鈍い痛みがある〜関節ははまりが悪いような居心地の悪さだ。
相変わらず、朝夕は抗生物質の点滴。
管を入れるのが嫌だからか?自力で尿も出るようになり一安心。
まだまだ微熱は出る(-.-;)
主治医が来て、来週にでもトイレ限定で車椅子に…と異例の早さを匂わされる。
私のこと相当、気にしてくれているのか〜(笑)
ちょっとやる気がでる。
一日一回は座薬のお世話になっている状態。
昼間・・・暇にかまけて眉毛なんぞ整えてみる。
だんだん恥じらいが出てきたのか?



★ 術後4日目 術後1week:2003年12月9日(火)
尿管が抜けて、かなり身軽になったものの、自力で尿がでない・・・
便の方は下剤が効いて、すんなり出た(笑)
昨日の夜に生理(不正出血)になったからか?〜
いくら気張っても、尿が出ないので痛い思いをして管を入れて出すはめになった(-_-メ)
以外に打たれ弱いナイーブな自分に嫌気がさす
ベットリハ本格的にやってみる。
ガーゼ交換は主治医だった〜寝巻まで整えてくれた(笑)
スネ毛ボーボーな状態だが、誰が見ようというの?・・・気にもしない
しかし、T字帯ゆえアソコも丸見えで、身体を看護士が拭いてくれているのを
主治医が正面に立ち足を持っているのには、少々落ち着かない
まっ相手はイモかカボチャかにしか見えてないだろうけどね(爆)
主人は得意先の忘年会で来なかった…人恋しい(>_<)



★ 術後3日目 術後1week:2003年12月8日(月)
足は痛くて何もできない・・・
抗生剤の点滴も午前と午後のみになる。
午前中、あまりの頭の痒かったので、看護士に訴えたら、髪の毛を洗ってくれた。
が・・・気持ち良さと裏腹〜ベットがびしょ濡れになり不快指数プラマイゼロ。
そして何も言えないわたぴ(-.-;)
背中の痛みにヘキヘキして泣く、いつまでベットの上なの?と思っては泣く
気分を変えようと、足を置く専用の台にて横向きにならせてもらう〜20分が限界で足が痛くなるので戻る。
夜、主治医の回診があったが、何しゃべったか覚えていない。



★ 術後2日目 術後1week:2003年12月7日(日)
ガーゼ゙交換の横向がだいぶん楽になってきた。
看護士二人がかりで、足を持って横向きになるが
タイミングが取れてきたからだろうか?
ほどなく、血抜きのドレーンと心電図、フットポンプに酸素濃度計、酸素の管が取れた。
だいぶん身軽になりつつある・・・
そろそろベット上でのリハビリを指示されるが、患足は痛くて何もできない・・・
背もたれを上げて座るのも少しずつしていかねばならん・・・
ずっと寝たままだと背中と腰が痛いし、気が滅入る。
ベットの上から空をぼんやり見てると涙がこぼれた…(T_T)
世界中で自分が一番惨めに思えてくる。時よ早く過ぎて!と思うばかり・・・。
心配だった看護士さんは、親切な人ばかりで安心した。
しかし取りたい物も自由にならないのには嫌気がさすばかり・・・ピークな凹み



★ 術後1日目 術後1week:2003年12月6日(土)
手術着のままベット上。
鼻に酸素の管、心電図に指には酸素濃度計。足には血栓予防のフットポンプ。
点滴(ヴィーン500mlと大塚製食注100ml)も術後24時間続いた。
ガーゼ゙交換での横向が激痛。痛みは本格的〜痛み止めの座薬と注射のオンパレード。
どこがどう痛いのか分からないくらい。
食欲は全くなく出された食事は主人が食べてくれた。
主人は一旦、家に帰りお風呂に入ってから、また付添泊に来てくれた〜
が、夜は爆睡。横目で私は痛みと戦う(:_;)



★ 手術当日 2003年12月5日(金)
やはり昨晩は眠れず・・・
7:00・・・左手甲に点滴の針に対する痛み止めのシール(ペンレス)を貼る。
朝食抜き、水分はAM9:00までOK。
9:40・・・浣腸、激効き(笑)
11:00・・・安定剤(リスミー錠1r)服用。少しまどろむ
12:00・・・手術着にT字帯の着替え
12:30・・・手術室到着〜名前を聞かれる。
安定剤が効いていたのか落ち着いている。手術室に着いて流れていたのは綾戸智絵のベスト
ちょうど『オーバーザ・レインボー』♪麻酔医と看護士らと談笑〜
綾戸知絵と上戸綾を間違えるって麻酔医が言うので納得笑(漢字的に似ている)
手の甲へ静脈麻酔されてからの記憶はなくなりました・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
手術室で名前を呼ばれ、気がつくかつかないか朦朧としながら病室に運ばれた。
知らぬ間に主人が呼ばれて主治医の説明を聞いてたらしい
出血量も132gと少なく、予定通り無事に済みました。とのこと・・・
19:00頃から本格的に痛み始めて、痛み止めの筋肉注射と座薬を
使用間隔いっぱいいっぱいで多用。
主人が付き添い泊してくれた。



★ 手術前日 2003年12月4日(木)
今日は朝一の採血2本と麻酔の説明とリハビリルームで体力測定〜素晴らしい筋肉と褒められた(笑)
患足の右足88点・左足90点(100点満点中)これで痩せてて腹筋あればパーペキ(>_<)
ベット上での、おしっこの練習・・・なかなか上手(笑)
皮内パッチテストは異常なし!
そして大親友Sちゃんがお見舞いに来てくれた!
シャレオから思う方角に出られないという笑い話を手土産に…。
夜はシャワー浴びれたし運動したので熱は下がった。
これで予定通り明日、手術に臨める。
昼一番だけど、朝からなんだかんだと準備があるので携帯も今夜でとうぶん出来ないかな〜。
携帯使用・・・個室時は暗黙の了解らしい



★ 入院 2003年12月3日(水)
荷物運びで主人に会社を抜けてもらい入院しました(笑)
各種手続きを終え〜昼前に主人は会社に舞い戻り、一人テレビ゙見てただけで、何故か微熱(>_<)
丸一日、尿の量を貯めるよう指示される。
しばらくして祖母と叔母が来て長話。ますます熱が…(-.-;)
夕方はレントゲンを撮り〜の。
夜は主治医からの詳しい説明があるため、主人はまた来てくれた。
ショックだった左足は少しだけ臼蓋形成不全らしいが、すぐのどうこうなるものでないので
少しだけ安心・・・
どうしてRAO(寛骨臼蓋回転骨切り術)の適応外なのか?それは、骨頭が楕円だからです。
臼蓋形成術で骨を埋め込む?その隙間はどうするのか?(主人からの質問)には
主治医もいいこと聞いてくれたね〜のごとく
骨を埋め込み、削った骨(粉状?)を周りに付けるので
「特定生物由来製品」でもある、人の血液で作ったスプレー状の糊を使用するとのこと
これには使用同意書が必要なので、どうしますか?と聞かれた。
薬害エイズ問題で、こういうことに厳しくなったんだろうなぁ〜と考えつつ
使わなかった場合のリスクを聞いてみる。
どうも使わないと削った骨がパラパラと落ちて、筋肉内で成長しギシギシした感じになるかも?
みたいな説明だった・・・主治医は10年以上使って問題ないけど・・・とのこと
主人と相談して、付けた骨が(粉)落ちてくるのもなんだし
使っていいんじゃーないかなぁ〜という結論になった。
障害者手帳の話が出てきてビックリした(;゜0゜)
骨の形状的に、手術前から5級適応らしい
まぁ〜今回の手術に助成があるわけではないので・・・と話は中断。
何のメリットがあるのか?ちょっと興味
相変わらず夜も微熱が…今夜は氷枕して寝ますzzz。



術後6〜10week(36〜65日)

術後3〜5week(15〜35日)