コメント
2001年9月5日
ホームページを開設することになりました、虎神竜斗(こがみりゅうと)といいます。
もちろんHN(ハンドルネーム)です。
この開設したてのホームページのタイトルは「空想世界の裏路地商店街」。
名前の由来の前に、まずは開設した理由を少し。
これは2つあります。
<ファンタジー好きだから>というのがまず一つ。
これはそのまんまです。
もう一つは
<ありきたりでお約束な、今の物語(シナリオ)を変える>ということです。
「大手ファンタジーRPGや小説が面白いご時世に、何言ってるの?」と言う人もいるでしょう。
私は、その面白いといっている物語の構造を壊したいと思っています。
仲間をバッタバッタ殺され、時にはヒロイン(しかも自分に好意を抱いていたとか)を殺したり、
決して結ばれることのない恋に「真実の愛」だとか言って無理やり結ばせたりして
喜怒哀楽を得る話はもうウンザリ。
そんな”ウンザリ”な話が、異常なまでに繁殖している今、これでいいのか?と疑問に思ったのです。
こういう理由からホームページを開設しようと考えました。
では、改めて名前の由来へ入ります。
結局は閃きなのですが、意味はちゃんとあります。
まず”ファンタジー”という言葉の意味は「空想」。つまりどんなものを造っても結局は「空想世界」、
つまり、ファンタジーになってしまうわけです。極端な話ですが。
ただ、このような極端な例の場合、SFやミステリーとかが混ざった場合、
SFもミステリーもファンタジー?と、わけがわからなくなってしまいます。
ヘタすれば、全てフィクション(架空の物語)だろ!という頭の固い人が出てくるかもしれません。
なので”ファンタジー”でなく”空想世界”としたわけです。
”裏路地商店街”というのは、よく”本に載っていない穴場でおいしいお店”とか紹介されますが、
大抵見つけにくいところにあるんですよね。
でも、場所を見て「あそこか」と頷くこともあるはず。
そういうものはわかりにくそうで、実はわかりやすいところにある。というのが”裏路地〜”の
由来です。
なるべく早く更新いたしますので、どうかよろしくお願いいたします。
<虎神 竜斗(こがみ りゅうと)>
はじめに、書店にある自作シナリオ精霊の涙について少しコメントを書きたいと思います。
この話のテーマは家族。
偶然できた精霊「リチル」と錬金術師「ラルド」の生活を描く物語です。
舞台は架空(ファンタジー)の世界。主人公の職業である錬金術が存在し、
精霊や妖精、魔法の存在を信じています。
もちろん、城や宮廷もあり、王様や兵士もあります。
ただ、どちらかというとRPGによくある「冒険ファンタジー」の世界というより
「御伽噺」のような世界です。
その辺の詳しい事や世界観などは、シナリオ内で述べる事にしましょうか。
ところで、自作シナリオを「自作小説」と書いていません。
これには理由があります。簡単です。
「小説が書けない」と「小説になっていない」からです。
「シナリオにもなっていない」とも言われかねないかもしれないですね。
この辺に関しては、もっと文章能力を鍛えたい、修行をしたいと思っています。
その内、このシナリオをゲーム化したいな。と思っています。
なるとしたら、テキスト形式のアドベンチャーゲームになりそうですが。
それでも、ゲーム化するのは結構大変です。はい。
その前に、まずは「きちんと最後までやり遂げる」事を目標にしたいです。
もちろんそれは、結末を「造る」の意味ではなく、物語を「完成」の意味でです。
最後になりますが、この物語を読んでくれる人達が
「この物語、よかったね。おもしろかったね」
と言ってくれ、いつまでも心に残るシナリオを書いていきたいと思います。
2001年9月9日 虎神 竜斗
今回はちょっとキツイ事を書いてありますので、見たくない人は戻るを押してください。
現在の考えている事。
ゲーム製作、HPの新しいコンテンツ、シナリオ、美術館用の絵・・・。
まあ、就職や生活もありますが。
まず、ゲーム製作について。
”業界の人”ではないので、あくまで個人の考えです。
きっぱり言えば”表現の時代は終わった”です。
意味は”綺麗”だとか”リアル”だけは古いということです。
次世代機によりゲーム機のスペックが上がったことで表現のレベルは向上したのですが、
中身はどうでしょう?
表現や難解なルールに任せすぎて、どんどん”発想のレベル”が落ちているのではないのでしょうか。
すぐに馴染めて、やっていて”楽しい”という感覚があってこそ「ゲーム」だと思います。
表現も大事ですが、その感覚は表現以上に大事ではないでしょうか。
もし「最新技術が断然いい」とか「リアルなCGがふんだんに使われ、綺麗なゲームが面白い」と思う
企画を立てたりする人は、一度”初心”に回帰したほうがいいかと思います。
クリエイターを豪語する人達に一言。
”ゲームをやらない人”の意見を聞いてください。
なぜ「やらないか?」とか「手を出しづらい理由」とか。
ゲームをやる人だけが、あなた達の”お客”ではないのですから。
個人的に、最近のロールプレイングゲームによくある”何かを訴える”系は
もう”いい加減にして!”と言いたくなります。
ちなみに、この”考え”は次も続きます。
残りの”HPのコンテンツ”や”自作ゲーム”などの考えもありますので・・・。
2001年 9月15日 虎神 竜斗
今回のコメント関しての”意見”や”反論”などはメールでお願いします。
また、いくら心当たりがあるといっても「メーカー」に直接メールなどを出すのは失礼です。
絶対にやらないでください。
今回は新しいコンテンツについて。
実際にはまだ具体策は出していません。
テスト段階として書店の自作の所に
悠久(ゆうきゅう)
と
標(しるべ)
の二つを新しくのせました。
”悠久”は自作の詩を中心にのせています。
”標”は自作の短歌や俳句を中心にのせています。
詩のほうは、他の人達の作品を見ていて(主にインターネットで)無性に書きたくなりまして
現在は、こういう風な形でのせる事になりました。
俳句、短歌のほうは、目の前に映る情景や頭の中を駆け巡る情景を、表現したくて
ほんの実験程度ですが、やってみたくなったのです。
これも、書店という形でのせる事になりました。
もう少しして、落ち着いたときに、両方をトップページにのせてやりたいと
思っています。
2001年9月20日 虎神 竜斗
美術館用の絵とシナリオについて。
いつまでたっても絵ができないのは、本人がサボっているからです。
シナリオもあまり進行していません・・・。
美術館の絵なのですが、シナリオ上の人物”リチル”を書こうとしました。
が、着色までうまく事が運びません・・・。
画力のなさを恨みます。(画力だけの問題ではなさそうだが)
シナリオは、色々とどうしようかと迷っています。
ちなみに、読んでくれた方々全員の予想を覆す展開へと事を運ぼうかと思っています。
ここで少し言い訳を。
シナリオの中に”夢”というのを追加しましたが
今までのようにタイトルがありません。
実は続けてくっつけるつもりだったのですが、都合により分ける事になりました。
なので仮タイトルにに”夢”とつけていますがタイトルがないのです。
あと、リチルの名前についてもここで語っていますが、これも以下のようになっています。
”カタカナに直すとルしかあっていませんが、つづりは
レイチェルがRAYCYEL(raycyel。もちろん本当のレイチェルのつづりとは違うと思います)
リチルが(RAYCHIL(raychil))となります。”
この文は本文に載せるはずだったのですが、載せると変になるので削除しました。
最後に、絵はシナリオと関係ないものですが、もう少しで載せられそうです。
9月中には・・・。ええ・・・。
と言うわけなので気長に待っていてください。
2001年9月27日 虎神 竜斗