<第17回目>【窯焚き企画】2日目
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2004年12月11日(土曜日)【2日目】
[09:45〜]両親が外出中だが、昨夜の引継ぎどおりに、ガスバーナーの火力を上げる【現在、もせとり中】
[〜11:00]窯の周囲の開口部隙間に「山つち」をコーティング。周囲の清掃と整頓
[16:00〜]ガスバーナー火力アップ(中火→強火)。思ったほど「もせ(窯の湿気)」が取れていない(汗)
[21:10〜]重油バーナーに交換。まずは弱で朝まで
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↑【プロパンガスの圧力】
基本的に0.1kg/cuに設定 |
↑【ガスバーナー】火力調整(もせとり)
[左図]1つのノズルからだけのトロ火(12/10.18:00〜12/11.9:45)
[右図]2つのノズルから中火に(12/11.9:45〜16:00)
空気の量とかガス圧調整で火力(温度管理)を調整する。急激な温度変化は、作品が割れてしまうので細心の注意が必要。
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↑【山つち】
ホームセンターでも売ってる黄色い「山土」を水で適度に練って… |
↑【隙間を埋める】
軍手をはめて手で塗ります。←まるで幼児の泥遊びみたいだ。
窯の温度が低いと、冬場の土は冷たい。
窯の温度が高いと火傷の注意が必要。←コツがある |
↑【正面 完成】
まぁ、こんなもんじゃろう(笑)。隙間が適度に埋まれば良いのだ。
窯の温度が上がれば山土も乾燥して硬化します。(茶色→白化)
…この後に側面の開口部も同じように隙間に山土を塗ります(汗) |
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↑【ガスバーナー】もせとり
[16:00〜]中火の1.5倍火力アップ |
↑【ガスバーナー】もせとり
[19:10〜]火力最大(MAX)に |
↑ガスボンベの下半分は凍結 |
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[12.11.21:10]【もせとり】重油バーナーに切り替え
[左図]:カーボンとか効率の関係でアスベスト(石綿)が間に挟んであります
[右図]:左側がファンの手元スイッチ、下側がソレノイドバルブ。始動方法は【スイッチ】→【バルブ】の順で操作。
真ん中のダイヤル状のツマミで燃料の量を調整(火力)、ファン後部の開口加減で送風距離が調整可能。
燃料を絞って送風量も絞っている(低温)が、徐々に様子を見ながら強く(高温)していく。
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昨日(12/10)の状況【窯詰め作業】はコチラへ→NO.8a |
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↑【備前焼の窯】簡易図解
a[正面焚口]、b[横焚き用]、c[煙突]、d[気密室]、e[横焚き用]、f[炭入れ用]
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