ローカルな話題NO.8a
岡山らしい、備前らしい所、身近な事をご紹介致します。
窯焚き企画
<第17回目>【窯焚き企画】初日
2004年12月10日(金曜日)
[10:30]せっせと作った白地を窯へ詰めていく。短期間で作ると…乾燥していない「生」だったりする。
[16:30]我が家の白地だけでは空間が埋まりきらず、父の知人作家に白地を借りる事になる。
[18:00]なんとか窯詰めが終わり、ガスバーナーで「もせとり」開始。明朝10時頃に火力調節だ。
うど正面1
うど正面2
↑【うど】内部
奥側手の棚が完成。
正方形の棚板を横3枚並べて4階建てに。
(4)岡山国体関係の物、(3)父の知人作家の作品、(2)酉の香合(1)酉の置物。
(3)中央の小物は「いろみ」という物です
↑【うど】内部
手前の棚が完成。
奥側と同じ3枚×3段の4階建て。
(4)知人作家の作品、(3)置物、灰皿、(2)知人作家の作品、(1)酉の置物、下の方に見えているのが「ころがし」
正面焚口
窯側面
横焚き用穴
↑[a]正面焚口
下の焚口から、ガスバーナーとか、重油バーナーで徐々に温度を上げたり、調整します。
上の焚口から松割木を投入します。
現在「もせとり中」なので、まだ隙間だらけです
↑窯側面[c、d、e、f]の様子
正面からだけでは奥側の温度が上がらないのと、炭を掛けられないので、数箇所[開口部]があります。
↑窯側面
一番大きい開口部から内部を覗いた映像が次の2点の画像です
横から見た棚
隙間
暑い横焚き箇所
↑【奥側の棚(3)】横からの図
飛び出ているので、横焚き時には注意が必要です(汗)
↑【奥側の棚(3)】横からの図
下の僅かな隙間にも[花入れ]が
↑【横焚き用開口部[b]】
ここが狭くて…とても暑いのだ(汗)
こんな感じ1
こんな感じ2
こんな感じ3
↑【手前の棚】
(2)左端の壷に被せてある茶碗
(3)真ん中にある白っぽいコップ
↑【手前の棚】
(3)赤穂の知人の初ロクロ作品
↑【手前の棚】
(2)ワラを挟んで壷に被せてある
翌日(12/11)の状況はコチラへ→NO.8b
「備前焼窯の簡易図解」
↑【備前焼の窯】簡易図解

a[正面焚口]、b[横焚き用]、c[煙突]、d[気密室]、e[横焚き用]、f[炭入れ用]

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